2001年度 環境共生学部紀要 > 重松三和子:環境共生総合演習報告 Walking Diet



熊本県立大学環境共生学部
紀要 第1巻 2001
1-15



 
環境共生総合演習報告
Walking Diet


重松 三和子
食・健康環境学専攻



はじめに
 環境共生学部が発足して4年目、本年は完成年度に入る。ますます学部設置の意義と重要性を再認識させられる事象が地球規模で出現する現状にある。それは、地球温暖化・大気汚染に代表される環境の変化、爆発的に増加する人口問題、食料問題、飢餓問題等々である。現状は、急を要する事態であり、それぞれの問題に対しいかに対策を講じ、行動に移して問題を解決していくか、突きつけられている。手をこまねいている事態ではない。
 3年次後期、専門科目で学部共通科目、基幹科目として「環境共生総合演習」(必修)が開設されているが、その科目開設の趣旨として「3年次までに習得した知識と経験の上に立って、改めて環境の諸問題を考え直し自己の学習の経過と将来を考える。」と解説されている。まさに学生一人ひとりが、近い将来に環境共生学学士として地球規模で起こる環境問題解決の第一線で活躍出来る資質を培うのに相応しい演習科目であると感じる。
 環境共生総合演習では、担当者(講師以上25名)がそれぞれ各自の研究課題の中から演習のテーマを決定し、演習内容の解説を付けてガイダンスの際に学生に示す。
 学生は、食・健康環境学、居住環境学、生態・環境資源学の3専攻の担当者から示された25のテーマの中より、興味ある2つの演習を選択し、1/2期(6コマ2演習で1単位)受講することになる。この演習では3専攻の垣根を越えて、興味あるテーマを選択できるのも特徴であり、今年度の演習のテーマは、次の通りである。






論文(全文)をご覧いただく為には、Adobe Acrobat Reader(R)が必要です。下記リンク先のHPよりダウンロード出来ます。
※Acrobat Reader(R)は米国Adobe社の商標です。