開講所属全学共通
時間割コード12311801
授業科目名人権と文化
授業科目名(英文)
科目区分人間と文化
担当教員難波 美和子
開講年次1年生
学期・曜日・時限前期 月曜日 3時限
単位数2


概要
「人権」とは、一人一人が主体的に考え、関わっていくべきものだということを、現在の社会や歴史から学ぶ。一般的な概念や理念ではなく、具体的で身近な問題を通して、より広い「人権」の意味を考えてもらいたい。講義はオムニバス形式で、「医療と差別」「文学と女性」「公害被害と行政」「人権問題と教育」を取り上げる。
到達目標
 「人権」の理念を理解し、人権侵害の事例が持つ共通性から、社会における差別のあり方を考察する。気づかずに差別の加害者・加担者になることのないように、公平・公正な姿勢をはぐくむ。
履修上の注意
 授業は真摯に傾聴することを求める。授業回数の三分の二以上に出席し、毎回の出席票に感想・質問等を書くこと。課題には真剣に取り組むこと。
授業計画
1 導入:授業の進め方・課題等
2 水俣病問題の現在(1)
3 水俣病問題の現在(2)
4 医学からみたハンセン病  
5 ハンセン病をめぐる人権(1) 
6 ハンセン病をめぐる人権(2) 
7 日本の近代化とジェンダー編成
8 女性解放の歴史(DVD鑑賞) 
9 戦争とジェンダー・セクシュアリティ 
10 現代日本とジェンダーの課題 
11 免田事件と司法(1)
12 免田事件と司法(2)
13 人権問題と人権教育(1) 
14 人権問題と人権教育(2)
15 授業のまとめ
(都合により、変更することもある)
予習・復習
について
(予習)
・各講師より指示する。
・人権への関心を持ち、日常の出来事やニュースに注意すること。
(復習)
・配布された資料をよく読むこと。
・各テーマにつき400字程度の概要の提出を課す。いずれのテーマについてもよく問題点を考えること。
・また、日常の出来事やニュースに注意し、人権への意識をもつように心がける。
使用教材
 授業中に資料を配布する。

参考文献
1 ハンセン病
 インターネット等から検索すること。
2 人権と女性
 江原由美子『自己決定とジェンダー』岩波書店
 岡野幸江ほか編『女たちの戦争責任』東京堂出版
3 水俣病問題の今
 富樫貞夫『水俣病事件と法』石風社
 原田正純『水俣学講義』日本評論社
4 免田事件と司法
 熊本日日新聞社編『冤罪 免田事件』新風舎文庫 
その他、授業中に適宜紹介する。

単位認定
の方法
(1)各テーマの概要:400字程度に授業内容をまとめ、各テーマ終了の翌週に提出する(20%)。
(2)期末レポート:関心を持ったテーマについて、自分自身の考えによって問題点を論じたレポートを作成し、提出する。2000字程度(80%)。
成績評価基準
 講義内容を正しく理解し、問題点を分析できていること。
その他1
その他2
参考URL