開講所属全学共通
時間割コード12500901
授業科目名東アジア文化圏の理解
授業科目名(英文)
科目区分人間と文化
担当教員崔 文姫
開講年次1年生
学期・曜日・時限後期 水曜日 3時限
単位数2


概要
一昔前までの東アジアは、隣り合った国であっても一般の人たちにはお互いの情報がほとんど伝わらず、隣の国にどのような人が住んでいるかわからない状況にあった。ところが現代になって交流が進むと、自分の住んでいる町で東アジア出身の外国人が暮らすようになり、そのため、異なった文化背景をもつ人たちの間に誤解や摩擦が生じることも少なくない。この授業ではどのように異文化を理解すればよいかなどについて身近なトピックを示しながら考えていく。
到達目標
東アジアの各地域における文化が他とどのような共通点・相違点をもっているかを理解し、さらに自分で考えることによって21世紀に生きる人間として必要な知識を身につけることを目標とする。
履修上の注意
・リアクションペーパーに感想や質問などを書いてもらい、翌週の講義でそれらに答えるので、欠席・遅刻をしないこと。
・授業で扱うテーマ・内容を参考に、東アジアについて関心を持ち、授業外でも関連した文献やニュースなどに触れること。
・定員超過の場合は、抽選により履修者を決定する。第1回目の授業には必ず出席すること(欠席者はそれだけで単位を付与しない)。
・欠席回数が総授業の半分を超えた場合は、履修を放棄したものと見なす。
授業計画
第1回  ガイダンス
第2回  漢字が結ぶ東アジア~漢字圏と非漢字圏、漢字の種類
第3回  言語と文化①:日本語と韓国語の敬語表現(相対敬語と絶対敬語)
第4回  言語と文化②:日本語と韓国語の受身表現(「親に死なれた」を韓国語に訳せるか)
第5回  言語と文化③:日本語の連濁現象と韓国語の有声音化現象
第6回  相手国に抱くイメージ①:日本と韓国の相互イメージ
第7回  相手国に抱くイメージ②:日本と中国の相互イメージ
第8回  社会事情①:「日本の韓流」と「韓国の日流」
第9回  社会事情②:教育事情・入試事情~受験戦争はなぜ生まれるのか
第10回 社会事情③:韓国の財閥~ナッツリターン事件など
第11回 社会事情④:台湾~なぜ親日なのか
第12回 社会事情⑤:中国~香港の民主化運動とアイデンティティ
第13回 社会事情⑥:日本の「技能実習制度」~アジア外国人労働者問題
第14回 社会事情⑦:北朝鮮からの「脱北者」
第15回 東アジア文化圏の理解に向けて~多文化共生への道

※取り上げる内容や順序が変更されることもある。詳細は初回の授業で説明する。
予習・復習
について
・配布する資料などをよく読む。
・授業で扱ったテーマについて、授業中に紹介する参考文献などを読む。
・授業で扱ったテーマについて、自らもネットや書籍などを調べて理解を深める。
使用教材
講義はパワーポイントを用いるが、適宜資料を配布する。映像なども使用する。
参考文献
適宜、授業の中で紹介する。
単位認定
の方法
小テストおよびリアクションペーパー(80%)、レポート(20%)をもとに判断する。(レポート未提出者はそれだけで単位を付与しない。)
※詳しくは第1回目の授業時に説明する。
成績評価基準
東アジア文化圏の諸事情を知識として踏まえたうえで、自らの考えをきちんと述べることができるかという観点から評価する。
その他1
その他2
参考URL