開講所属全学共通
時間割コード12900301
授業科目名現代社会と法律
授業科目名(英文)
科目区分社会と世界
担当教員良永 彌太郎
開講年次1年生
学期・曜日・時限後期 月曜日 3時限
単位数2


概要
現代社会を特徴付けるキーワードは沢山あります。「国際化」、「情報化」、「少子・高齢化」などはその代表的なものでしょう。しかしこの授業では、「現代」を表す具体的特徴としての「障害」に焦点を絞って、この問題が法律面に現れた最新の現象に着目した授業を行うことにします。具体的には、最近「障害法」という新しい考え方が提唱されていますので、その理念や内容を中心とした授業を行います。
到達目標
皆さんが、現代社会の重要な課題の一つである「障害」の問題を、人権と法律の面から広い視野で深く理解し考える力を獲得できることを目標にします。
履修上の注意
特になし
授業計画
第1回 障害と障害者 法律は障害と障害者をどのようにとらえているか
第2回 障害法の理と体系 障害法という新しい考え方が提唱された理由と理念、法的体系
第3回 日本の障害法の歴史 明治期から現代に至るまでの歴史を概観する
第4回 日本の障害法の構造と現状 障害者差別禁止、障害者雇用政策、所得保障政策、福祉サービス政策などを概観
第5回 障害者の権利条約 国連が採択し、日本も署名・批准した国際条約の沿革、理念と内容
第6回 障害と憲法 障害者の平等、移動の自由、参政権、生存権などの人権保障問題
第7回 障害と民法 成年後見、契約法、不法行為法、家族法
第8回 障害と差別禁止法の展開 障害者制度改革へ
第9回 障害者基本法 新しい理念と内容
第10回 障害者自立支援法から障害者総合支援法へ:障害者総合支援法の内容と課題
第11回 障害者差別解消法:その内容と課題
第12回 障害者への雇用差別をなくす法律改正 改正障害者雇用促進法の内容と課題
第13回 障害児教育の新局面 インクルーシブとその法制度上の課題
第14回 障害と所得保障 障害年金法、特別児童扶養手当法
第15回 障害と福祉サービス 障害者手帳制度、障害福祉サービスの利用手続きと保障内容
予習・復習
について
予習 授業終了時に次回の授業範囲を予告するので、テキストの関係箇所を良く読んでくること。
復習 授業後、当日の授業内容をもう一度確かめ、理解困難事項があれば、次回の授業時に質問すること。
使用教材
『障害法』(菊池馨実・中川純・川島聡編著、成文堂)2,600円+税。
『社会福祉小六法 2017年版』(ミネルヴァ書房編集部編、ミネルヴァ書房)1,600円+税
 (注)上記の教材は必ず入手して必携すること)。
参考文献
適宜授業時に紹介する
単位認定
の方法
定期試験100%
成績評価基準
・出題意図を的確に理解できているか。
・授業内容の理解度、問われていることへの応答度合い。
・記述の正確さと円滑さ。
その他1
その他2
参考URL