開講所属文学部
時間割コード33126302
授業科目名近代文学演習IIIb
授業科目名(英文)
科目区分演習
担当教員木村 洋
開講年次2年生
学期・曜日・時限前期 金曜日 4時限
後期 金曜日 4時限
単位数4


概要
 1880年代から1910年代にかけて発表された文学作品を精読する。
「写実」理念の内実、西洋文学との出会い、新しい人生観の登場(キリスト教、ニーチェなど)、自然主義運動の意義、学問ある女性の登場といった論点を考えていきたい。個々の表現を、当時の文学史的状況や歴史的背景と結びつけながら把握する能力を養ってほしい。
到達目標
文学史の知識、文学研究の方法(問題の立て方、例証の仕方、調査方法)、議論、発表の方法を身につける。
履修上の注意
 毎回1~2名が調査、考察したことを報告し、それをもとに参加者で議論するという形で授業を進めます。
 遅刻・欠席しないようにして下さい。また毎回対象となる作品を熟読し、自分の意見を用意してきてください。
 受講生には同時代評や先行研究なども調査してもらいます。発表の準備にはそれなりに時間がかかり、苦労すると思います。なるべく楽をしたいという人には向いていないかもしれませんが、近代文学に興味があれば、得るものもあるはずです。
授業計画
 次の作品を取り上げる予定。
・紅野敏郎ほか編『日本近代短篇小説選 明治編1』(岩波文庫、2012)収録作品
・宮崎湖処子『帰省』(1890)
・岩野泡鳴「耽溺」(1909)
・武者小路実篤「お目出たき人」(1911)
・谷崎潤一郎「秘密」(1911)
※今後変更される場合もある。

【予定】
第1回 調査方法、論文の執筆方法、論証の仕方についての講義1
第2回 調査方法、論文の執筆方法、論証の仕方についての講義2
第3回 調査方法、論文の執筆方法、論証の仕方についての講義2
第4回 受講者の発表と議論
第5回 受講者の発表と議論
第6回 受講者の発表と議論
第7回 受講者の発表と議論
第8回 受講者の発表と議論
第9回 受講者の発表と議論
第10回 受講者の発表と議論
第11回 受講者の発表と議論
第12回 受講者の発表と議論
第13回 受講者の発表と議論
第14回 受講者の発表と議論
第15回 受講者の発表と議論
第16回 受講者の発表と議論
第17回 受講者の発表と議論
第18回 受講者の発表と議論
第19回 受講者の発表と議論
第20回 受講者の発表と議論
第21回 受講者の発表と議論
第22回 受講者の発表と議論
第23回 受講者の発表と議論
第24回 受講者の発表と議論
第25回 受講者の発表と議論
第26回 受講者の発表と議論
第27回 受講者の発表と議論
第28回 受講者の発表と議論
第29回 受講者の発表と議論
第30回 受講者の発表と議論
予習・復習
について
近代文学史を勉強しておくこと。取り上げる作品を熟読すること。
使用教材
紅野敏郎ほか編『日本近代短篇小説選 明治編1』(岩波文庫、2012)を購入すること。
参考文献
『岩野泡鳴全集』臨川書店、1994-1997
『武者小路実篤全集』小学館、1987-1991
『谷崎潤一郎全集』中央公論新社、2015-(現在刊行中)
単位認定
の方法
発表と授業態度により総合的に判断する。
成績評価基準
充分に調べ、考えたか、明快で正確な日本語で表現できているかという観点を重視する。
その他1
その他2
参考URL