開講所属文学部
時間割コード33150401
授業科目名文学研究法基礎(15年度以降)
授業科目名(英文)
科目区分日本文学
担当教員中井 賢一
木村 洋
開講年次1年生
学期・曜日・時限後期 水曜日 5時限
単位数2


概要
「授業計画」欄を参照。
到達目標
「授業計画」欄を参照。
履修上の注意
「授業計画」欄を参照。但し、規定回数を超えて欠席した場合、評価の対象としないことがある。
授業計画
第1回-第7回 中井担当
概要及び到達目標
 日本古代文学がいかに享受されてきたか、その特徴を知った上で、特定の写本について、影印を翻刻、読解する力を身に付けることを目標とする。
 そのため、まず和歌古筆切を素材に変体仮名の解読法について、次に源氏物語享受にかかる写本の種類と問題点について講ずる。続いて、それらを踏まえ、源氏物語(三条西家本)桐壺巻について、グループで翻刻の上、解釈・背景等、調査発表を行う。グループ間での質疑応答と相互評価を通じて、意見の交流を図りつつ、文献と作品世界についての基礎的理解へと繋げたい。
履修上の注意
 変体仮名、くずし字の解読のみならず、それを作品解釈へと繋げられるよう積極的に取り組むこと。
授業計画
 1.講義概要の説明
 2.変体仮名の解読法①
 3.変体仮名の解読法②
 4.源氏物語の写本系統と問題点
 5.演習(調査発表・質疑応答・相互評価)①・演習の分担
 6.演習(調査発表・質疑応答・相互評価)②
 7.演習(調査発表・質疑応答・相互評価)③・前半まとめ
 

第8回-第15回 木村担当
 近代文学研究がどのような学問領域なのかを知ってほしい。明治期の女性作家の中で最も広く知られている樋口一葉の作品を主に取り上げる。一葉は「にごりえ」「たけくらべ」をはじめとした作品群を1895~1896年のごく短い期間に集中的に発表し、大きな反響を呼んだ。この講義では、これらの作品がどのような意義や革新性を持っていたかを解説する。
 8.一葉の初期作品
 9.一葉「にごりえ」
 10.一葉「にごりえ」
 11.一葉「にごりえ」
 12.一葉「たけくらべ」
 13.一葉「大つごもり」「十三夜」
 14.一葉「われから」
 15.まとめ
予習・復習
について
中井担当分
演習担当箇所については、予め責任を持って資料作成に当たること。

木村担当分
指定された作品を前もって読んでおくこと。
使用教材
中井担当分
・『字典かな』新装版(笠間書院)780円
・古筆切プリント、源氏物語プリント

木村担当分
次の本を購入すること。
  樋口一葉『樋口一葉小説集』(ちくま文庫)
参考文献
適宜指示する。(中井・木村担当分とも)
単位認定
の方法
中井担当分
レポート、調査発表の内容、受講の姿勢

木村担当分
数回小テストを授業期間中に実施。また簡単なレポートを課す。

オムニバス形式の授業ではあるが、単位認定については前半・後半の成績を合算して行う。
成績評価基準
授業内容の理解度と授業態度。
その他1
その他2
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