開講所属文学部
時間割コード33153301
授業科目名日本文学演習III(14年度以前)
授業科目名(英文)
科目区分演習
担当教員徳岡 涼
開講年次2年生
学期・曜日・時限前期 木曜日 3時限
後期 木曜日 3時限
単位数4


概要
 天福本『伊勢物語』初段から読み始めます。
 
 演習形式で進めます。発表者は先ず『伊勢物語』本文を翻字で示し、現代注釈書の一覧を示します。
その上で、解釈の異なるところを問題として取り上げ、どの解釈が至当であるか、同時代の文学と照らし合わせて考察します。その上で、現代語訳を付したレジュメを作成し発表します。

 特に後期は、問題点を論じた論文を読み解き、より考察を深めることにします。
 
 発表者任せではなく、その発表に対する質疑も重要です。よりよい解釈を皆で探求しましょう。
到達目標
 演習で取り上げる段のみならず、『伊勢物語』全体に慣れ親しむこと。
 
 古典文学を読解するときの手続きを習得すること(具体的には、新編国歌大観、同時代の古典文学における索引を用いた用例の検索方法)。
 
 考察の折に、現代注釈書はもとより、先行研究論文も適宜取り上げ、論文を読みとけるようにもなってほしい。
 
履修上の注意
 通年科目です。
授業計画
 第1回 伊勢物語概要についての講義 伊勢物語の時代背景  在原業平について 

 第2回 同上 古今和歌集との関係  諸伝本について

 第3回 担当教官による演習発表

 第4回 演習担当者による発表と質疑応答 

 第5回目以降は、第四回と同。
予習・復習
について
演習発表者は少なくとも2週間前から発表の準備にとりかかってください。また、発表者任せにせず、参加者は取り上げられる段の下読みをしておいてください。
使用教材
『天福本伊勢物語』鈴木知太郎校注 (武蔵野書院) 1080円
参考文献
 各自が、『伊勢物語』を文庫本で購入のこと。推薦しているのは、『伊勢物語 現代語訳付』石田穣二訳注(角川ソフィア文庫)だが、自分の好みで選んで下さい。
単位認定
の方法
 演習発表と質疑応答。さらに、学期末提出のレポートによる。
成績評価基準
 演習発表、質疑応答で50パーセント。レポ-トで50パーセント。どれだけ問題意識を持って臨んでいるのか、その点を評価します。また、レポートは、『伊勢物語』の読解に関して、その過程を論理的に示してあるか否かをみます。(結論が出ないこともあって当然)。
その他1
その他2
参考URL