開講所属文学部
時間割コード33183101
授業科目名近代文化研究I(14年度以前)
授業科目名(英文)Research on Modern Japanese Culture I
科目区分関連分野
担当教員五島 慶一
開講年次2年生
学期・曜日・時限前期 水曜日 5時限
単位数2


概要
 テーマは続「近代文学史」。

 日文一年次後期必修科目である「近代文学史」の内容を承けて、そこで扱い切れなかった時代・事項や、より発展的な内容について講ずる。
 話題としては漱石から始め、明治末から大正・昭和文学の通史的動向、他に詩歌の近代化や経済活動としての文学(主に文学賞など)も扱う予定でいる。
到達目標
 一連の講義とそこから引き出される自身の学びを通じて、受講者には単に作家・作品を単体としてのみ見るのではなく、その置かれていた時代・社会状況との関連からそれら・彼らを考えるというあり方を認識すると共に、そのための基本的な知識を身に付けてもらいたい。
履修上の注意
 言及対象作品・文章は事前に(授業内で指示を与えるので)精読してくること。
 「近代文学史」(日文科一年次必修)の授業内容を再整理し、きちんと理解し直しておくこと。加えて、近現代社会・世界に関する一般的な歴史の流れを理解していると、より理解しやすいであろう。
 尚、上記授業を受けていない者の履修も認めるが、本授業はその内容を前提として進める。
授業計画
1  講義の狙いと展開進行方法について
2  「近代文学史」講義内容再説 
3  夏目漱石
4  森鴎外の諸活動
5  森鴎外と詩歌の近代化
6  大正文学と大学生
7  芥川龍之介の登場
8  芥川龍之介の退場
9  新感覚派の登場とその意義
10  プロレタリア文学
11  戦争と文学
12  太宰治から三島由紀夫まで
13  経済活動としての文学① 出版を巡る諸問題
14  経済活動としての文学② 文学賞を巡って
15  まとめ

 上記は進行の目安である。回数や扱う内容は前後・加除することもありうる。
予習・復習
について
 授業内で指示されたものを予めきちんと読んでおくこと。
 単に教員の話を聴くだけでなく、(たとえ事後的でもかまわないので)対象に関して自らの頭でも考えてみること。
使用教材
基本的にプリントとしてこちらで準備する。
他に授業内で指示することもありうる。
参考文献
年表の会編『近代文学年表』(双文社出版 一九八四)
浅井清・佐藤勝編『日本現代小説大事典』(明治書院 二〇〇四)
小田切秀雄『日本文学の百年』(東京新聞出版局 一九九八)
前田愛・長谷川泉編『日本文学新史 近代』(至文堂 一九九〇)

他は講義の中で示す。
単位認定
の方法
期末に試験もしくはレポート。その成績を主としつつ、授業への参加態度も加味して綜合的に判定する。
成績評価基準
授業を通じて示される教員の話をきちんと理解でき、かつそれを自分なりに再整理して示すことができるか、またそれらを足場として、自分なりに考えを示せるかを判定の基準として設ける。
その他1
その他2
参考URL