開講所属文学部
時間割コード33186201
授業科目名言語文化研究II
授業科目名(英文)Research on Japanese Language and Culture II
科目区分関連分野
担当教員堀畑 正臣
開講年次2年生
学期・曜日・時限後期 火曜日 2時限
単位数2


概要
「授業の概要」:言語文化研究Ⅱとして、古代から現代までの日本語の歴史を踏まえ、そこから生じた語彙について、その内容とその後の様相と変化、さらには現代の日本語の中に残存する状況について講義する。
到達目標
古代から現代までの日本語の歴史から生じた言語事象からどういう語彙が生じたかを理解すること。それと共に、それらが現在の日本語の中でどのように残存しているかを理解し、説明できることを到達目標とする。そのことによって、現代に残っている日本語の語彙の歴史的な変遷の結果について説明ができるようになる。また、さまざまな言葉の現象を歴史的な振り返りと共にその変化や原因について考察できるようになる。
履修上の注意
興味関心をもって授業をよく聞いて下さい。ノートをしっかりとってください。そして、疑問があるときは質問して下さい。授業を毎回かかさず受講して下さい。そうすると何が大切で、どういう思考法をすればいいのかが分かります。例題もだして小テストも行います。
授業計画
1、上代特殊仮名遣と語源への影響(肥後は火の国か、神は上にいるから?)
2、和銅6年の好字化と地名
3、地名のことばと方言地名           
4、和文語と雅語(田鶴など)
5、漢文訓読語について(未だ曾て~ない、豈~哉)
6、記録語について
7、唐名について(黄門とはなに)
8、異名について(日本の洛陽はどこ)
9、唐代口語とその残存
10、和漢混淆文とはなにか
11、女房言葉とその残存
12、西洋からの外来語の流入と残存
13、和製漢語・和製英語について
14、言葉の誤用とゆれ
15、俗語と若者言葉
予習・復習
について
テキストや参考書を読んで予習しておくこと。項目的には国語学事典、日本語研究辞典、日本語百科事典等を参照しておくと深まる。復習としては授業で配布したプリントを確認することやそれぞれの事例に当たる現象を調べたり、確認したりすること。
使用教材
プリントを配布する。
参考文献
飛田良文他編集『日本語学研究辞典』(2007年、明治書院、28,000円+税)、佐藤喜代治他編集『漢字百科大事典』(1996年、明治書院、20,000円+税)、金田一春彦他編『日本語百科大事典』(1988年、大修館書店、16,000円+税)、国語学会編『国語学大辞典』(1980年、東京堂出版、19,000円+税)
単位認定
の方法
定期試験80% 小テスト20% その他、授業態度と質問への回答などを加味して総合的に評価します。
成績評価基準
定期試験の6割以上の得点が合格の基準です。歴史的な事象を押さえていることとその現象が現代にどのように残っているかを説明できることが重要です。
その他1
その他2
参考URL