開講所属文学部
時間割コード33193101
授業科目名複合演習Ⅲ(15年度以降)
授業科目名(英文)
科目区分演習
担当教員米谷 隆史
平岡 隆二
開講年次2年生
学期・曜日・時限前期 水曜日 4時限
単位数2


概要
天草地域の歴史と文化を学び、天草市天草町上田家所蔵の文書典籍やキリシタン関連文献に関する調査とその成果報告を行う。
到達目標
日本語日本文学科で修得する文献読解力や調査能力を生かして、地域にある具体的な文書・典籍の意義を位置づけ、それをわかりやすく伝えることができるようになることを目標とする。
履修上の注意
・変体仮名の基礎的な読解力を有すること。
・受講者相互による合同(分担)調査を誠実に行うこと。
・6回~11回は本学より借り上げバスで移動をするが、宿泊費は実費を本人負担(2食付7000円前後)とする。
・学生教育研究災害傷害保険(学研災保険)に必ず加入しておくこと。
授業計画
 下記の予定で実施する。なお、・授業計画6回~11回は天草に赴いて1泊2日で実施する(日程は追って指示)。また、天草内での調査順序は調査先機関の予定に合わせて前後する可能性がある。

1 ガイダンスと天草の歴史と文化概説
2 天草上田家の歴史と収蔵品
3 天草のキリシタン遺物とキリシタン文献
4 文書典籍調査対象の検討
5 文書典籍調査の予行演習
6 現地学習1 本渡歴史民俗資料館・天草キリシタン館での資料調査
7 現地学習2 天草市本渡御領地域調査及び天草アーカイブズでの資料調査
8 現地学習3 天草市天草町上田家周辺調査
9 現地学習4 上田家資料書誌調査
10 現地学習5 上田家資料撮影作業
11 現地学習6 天草市崎津地域調査及び天草コレジョ館での資料調査
12 現地学習での調査成果の共有
13 文書典籍調査成果報告1 上田家典籍資料を中心に
14 文書典籍調査成果報告2 上田家文書資料を中心に
15 文書典籍調査成果報告3 天草アーカイブズ他各資料館所蔵文書を中心に
予習・復習
について
・各回とも多様な文献が紹介されるので、各々の意義を十分に復習して次回に臨むこと。
・成果報告のために十分な準備を行うこと。
使用教材
授業の中で適宜に配布する。
参考文献
角田政治『上田宜珍伝』(1940年)
上田宜珍日記(1988~1998年、天草町教育委員会)
東昇『近世の村と地域情報』(2016年、吉川弘文館)
単位認定
の方法
十分な授業参加があった受講生について、通常講義時の発言等を3割、各々の発表の内容を4割、最終レポートの内容を3割の割合で評価し、成績とする。
成績評価基準
調査に基づく分析から妥当な立論を行っていることを以て合格の最低ラインとし、各種文献の資料性の理解、発表資料構成の工夫、立論の発展性、以上3点の水準によって加点分を判断する。
その他1
・地域志向科目
その他2
参考URL