開講所属文学部
時間割コード33194101
授業科目名複合演習Ⅳ(15年度以降)
授業科目名(英文)
科目区分演習
担当教員米谷 隆史
五島 慶一
開講年次2年生
学期・曜日・時限後期 水曜日 5時限
単位数2


概要
 「くまもと文学・歴史館」等、熊本県・市内の諸機関が収蔵する資料に関する調査を進め、それらが有する研究上の意義を明らかにするとともに、調査結果の成果報告を行う。なお、近代文学関係資料を中心とするが、古典文学や歴史に関する資料を対象としても構わない。
到達目標
 日本語日本文学科で修得する調査能力や文献読解力、作品解釈の能力を生かして、地域の文化機関が所蔵する主に近代文学に関係する資料の意義を位置づけ、それをわかりやすく伝えることができるようになることを目標とする。
履修上の注意
・受講者相互による合同(分担)調査を誠実に行うこと。
・7回~10回は市内関連施設とくまもと文学・歴史館にて実施する。バス等の交通費は実費を本人負担とする。
・学生教育研究災害傷害保険(学研災保険)に必ず加入しておくこと。
授業計画
 下記の予定で実施する。なお、7回~10回は市内機関での現地学習とする(日程は追って指示)。また、調査先機関の都合等により、この全4回の中で順序が変更になる場合がある。

1 ガイダンスとくまもと文学・歴史館設立の経緯について
2 原資料に基づく研究の展開例1-日本語学研究の場合
3 原資料に基づく研究の展開例2-近代文学研究の場合
4 くまもと文学・歴史館の収蔵資料
5 調査対象資料の分担
6 調査対象資料の先行研究確認
7 熊本市内夏目漱石関連施設見学と調査
8 くまもと文学・歴史館企画展見学
9 収蔵資料書誌調査
10 収蔵資料撮影
11 収集資料情報の共有
12 調査方針報告
13 調査成果報告1 種田山頭火関係資料を中心に
14 調査成果報告2 夏目漱石関係資料を中心に
15 調査成果報告3 その他資料を中心に
予習・復習
について
・各回とも多様な文献が紹介されるので、各々の意義を十分に復習して次回に臨むこと。
・成果報告のために十分な準備を行うこと。
使用教材
授業時に適宜配布する。
参考文献
首藤基澄『近代文学と熊本 水脈の広がり』(和泉書院、2003年)
日本近代文学館編『近代文学草稿・原稿研究事典』(八木書店、2015年)
他、授業時に指示する。
単位認定
の方法
十分な授業参加があった受講生について、通常講義時の発言等を3割、各々の発表の内容を4割、最終レポートの内容を3割の割合で評価し、成績とする。
成績評価基準
調査に基づく分析から妥当な立論を行っていることを以て合格の最低ラインとし、各種文献の資料性の理解、発表資料構成の工夫、立論の発展性、以上3点の水準によって加点分を判断する。
その他1
・地域志向科目
その他2
参考URL