開講所属文学部
時間割コード33316601
授業科目名言語表現と翻訳技法I
授業科目名(英文)
科目区分現代英語運用
担当教員田中 恵理
開講年次3年生
学期・曜日・時限前期 火曜日 1時限
単位数1


概要
翻訳とは、言語に真摯に取りくむ作業です。本授業では、英語から日本語への翻訳、またその逆を通して、言語表現について考えます。

グローバル化やメディアの多様性により、私たちが多様な言語に触れる機会はますます多くなっています。一つの言語から別の言語へと言いかえる機会があるのは、もはやプロだけではないのです。

翻訳は、単なる言語から言語への変換ではありません。翻訳する言語と母語には、それぞれ固有の世界観があります。その言語の文化や歴史などの諸要素や著者の意図やイメージ、作品の文脈を考慮して、翻訳する言語に合う言語表現を考える必要があります。

言語に誠実に向きあい、英語と日本語の言語表現を学ぶことを目指して、英語から日本語への翻訳を中心に進めてゆきます。文学作品、新聞記事、エッセイ、映画、歌などできる限り多くのジャンルを取りあげ、翻訳の楽しさや難しさを感じてもらいたいと思います。
到達目標
受講者が「翻訳とはなにか」を理解し、英語のみならず日本語の表現について今一度考える機会となるのを目指します。異なるジャンルに応じて工夫しながら翻訳の鍛錬をし、自分なりの翻訳方法を修得してもらうのを目標とします。
履修上の注意
事前に資料を配布しますので、必ず予習をして授業に臨んでください。ノートを提出してもらうので、ノートを作成してください。授業中に扱う資料以外も、英語と同様に日本語で書かれたものを積極的に読み、日本語表現の鍛錬に努めるようにしてください。辞書を持参すること。遅刻3回で1回欠席と見なし、3分の2以上の出席によりレポート提出の資格を得ることが出来ます。
授業計画
第1回 オリエンテーション:授業内容の説明、練習問題
第2回 「翻訳とはなにか」についてのディスカッション、練習問題
第3回 実践問題(新聞記事<練習>):翻訳の確認、ディスカッションなど
第4回 実践問題(新聞記事<応用>):翻訳の確認、ディスカッションなど
第5回 実践問題(文学作品<練習>):翻訳の確認、ディスカッションなど
第6回 実践問題(文学作品<応用>):翻訳の確認、ディスカッションなど
第7回 実践問題(文学作品<発展>):翻訳の確認、ディスカッションなど
第8回 実践問題(エッセイ<練習>):翻訳の確認、ディスカッションなど
第9回 実践問題(エッセイ<応用>):翻訳の確認、ディスカッションなど
第10回 実践問題(映画):翻訳の確認、ディスカッションなど
第11回 実践問題(歌):翻訳の確認、ディスカッションなど
第12回 実践問題(進捗状況に応じたジャンル<練習>):翻訳の確認、ディスカッションなど
第13回 実践問題(進捗状況に応じたジャンル<応用>):翻訳の確認、ディスカッションなど
第14回 実践問題(進捗状況に応じたジャンル<発展>):翻訳の確認、ディスカッションなど
第15回 授業のまとめ:「翻訳とはなにか」について再ディスカッションなど
予習・復習
について
予習:配布された資料の翻訳。必ず自分の力で行うこと。疑問点も明らかにしてください。
復習:自分の訳と他の人の訳がどのように違ったのか、どうすればもっと良い訳ができるのかなど授業中に思いついた内容をノートに記してください。
使用教材
資料を配布します。
参考文献
授業中に紹介します。
単位認定
の方法
レポート提出(翻訳:授業で学んだ内容を生かす) 40%
ノート提出(予習・復習の様子の確認) 40%
授業参加態度 20%
成績評価基準
「翻訳とはなにか」について理解ができたか。
言語に真摯に取りくむ姿勢がみられるか。
作品のバックグラウンドや文脈、著者のイメージを反映した翻訳ができているか。
自分なりの翻訳方法を身につけることができているか。
その他1
その他2
参考URL