開講所属文学部
時間割コード33517201
授業科目名比較文学講義I
授業科目名(英文)
科目区分学部共通科目
担当教員難波 美和子
開講年次2年生
学期・曜日・時限後期 木曜日 5時限
単位数2


概要
 文学を理解することについてより深く考える方法を学ぶ。
文学作品を楽しむには、戦略が必要である。読書に必要なのは感性なのだというならば、感性とは何なのか、どのようにしてそれを養うのかを問うべきだろう。言語表現への感性は、無からは生まれない。作者の仕掛ける技巧を読み解くには、文学作品が持つ意味や背景、作家の技術について知らなければならない。
本講義では、テクストの読みと解釈を通して、文学批評の概念と現代文学批評の基礎を学ぶ。知識と方法を学ぶことで、積極的・生産的読者を目指そう。
到達目標
・文学批評の用語と概念を理解する。
・文学批評の知識を応用してテクストの読みの可能性を探る。
履修上の注意
 授業全体は講義形式で行うが、テクストの精読については、演習形式とする。準備を十分に行い、疑問や意見を積極的に発言してほしい。
全授業回数の三分の二以上に出席し、テクスト講読を担当し、課題を提出すること。
 英語が原典のテクストを使用する。日本語日本文学科の学生は翻訳を利用してよいが、英語での講読を期待する。英語英米文学科の学生は英語原文を読むこと。
 *「比較文学講義Ⅱ」の既習者(3・4年生)も履修できる。
授業計画
1 導入:授業の進め方、文学理論とは  
2 テクストを読む(1)
3 テクストを読む(2)
4 テクストを読む(3)
5 テクストについて考える
6 レポート講評会(1) 
7 批評理論(1) 概略
8 批評理論(2) 構造主義とポスト構造主義
9 批評理論(3) マルクス主義批評
10 批評理論(4) フェミニズム批評・ジェンダー批評
11 批評理論(5) ポストコロニアル批評
12 批評理論(6) 批評理論の活用
13 テクストを批評する(1)
14 テクストを批評する(2)
15 レポート講評会(2)
(履修者の人数、進度により、変更することがある)
予習・復習
について
まずテクストをよく読むこと。配布された資料は熟読し、指示された参考文献に目を通し、さらに関連する文献を自分自身で発見するよう努める。レポート講評会で出された意見も参考にして、よりよい期末レポートを執筆する。
使用教材
後期開始前に指示する
参考文献
授業中に指示する
単位認定
の方法
 1 講読担当(10%)
 2 課題提出2回:(30%)
 3 期末レポート(60%)
成績評価基準
・テクストについての議論に参加できる。
・講義内容を理解し、用語や概念を説明できる。
・議論や自分自身の調査研究を通して、自分なりの考えをまとめ、文章で説明できる。
その他1
その他2
参考URL