開講所属文学部
時間割コード33543101
授業科目名フランス語圏文化I
授業科目名(英文)
科目区分学部共通科目
担当教員砂野 幸稔
開講年次2年生
学期・曜日・時限後期 木曜日 5時限
単位数2


概要
フランス19世紀の作家ギュスターブ・フローベールの長編小説『ボヴァリー夫人』を詳細に読むことを通じて、19世紀フランス社会とその中の人間について考えるとともに、19世紀に開花した小説というジャンルについても考える。
到達目標
長編文学作品の読解の方法を見につけるとともに、19世紀に開花した小説というジャンルについての理解を深める。
履修上の注意
作品は日本語訳を用い、参考資料も日本語のものを用いるのでフランス語の知識は不用だが、作品を綿密に読み込み、関連事項を調べ、毎回読み進む内容について深く理解する努力が必要である。
授業計画
第一回目の講義を19世紀フランスとフローベールについての紹介にあて、第二回から毎回一定量ずつ読み進んでいき、全編を読み通す。
毎回、読み進む分の展開について、順番に内容についての報告とコメントを行ってもらい、教員から必要な解説を加えた後、内容についての討議を行う。最終回には全員に作品全体についてのコメントを行ってもらう。
予習・復習
について
毎回、次の回に予定されている内容を読んで置くことは必須である。一度全体を通読した上で、毎回の講義で取り上げる部分をあらためて読み直すのが望ましい。報告の担当に指名された回は、小説の展開、必要な背景知識などについて、ハンドアウトを作成して報告を行うこと。
使用教材
ギュスターブ・フローベール、『ボヴァリー夫人』、山田ジャク訳、河出文庫
参考文献
工藤庸子、『恋愛小説のレトリック-「ボヴァリー夫人」を読む』、東京大学出版会
松澤和宏、『「ボヴァリー夫人」を読む-恋愛・金銭・デモクラシー』、岩波書店
単位認定
の方法
授業参加の積極性とレポート
成績評価基準
長編小説の読解の方法を習得し、19世紀に開花した小説というジャンルについて理解している。
その他1
その他2
参考URL