開講所属文学部
時間割コード33544101
授業科目名現代日本語の分析
授業科目名(英文)
科目区分学部共通科目
担当教員小川 晋史
開講年次2年生
学期・曜日・時限後期 木曜日 3時限
単位数2


概要
 現代日本語(標準語)を題材として講義を行います。(他の言語との比較も含め)日本語の特徴を理解する上で重要と思われる事項を取り上げるとともに、言語を分析するために必要となる基本的な概念と手法について説明したいと思います。全ての分野を取り上げることは難しいですから、国語教師や日本語教師を目指す人に触れておいて欲しい内容について時間を多めに割いて解説します。
到達目標
 日本語がどのような特徴を持った言語なのかということを理解する。言語分析の基礎となる概念を習得して、分析的な視点で日本語について説明できるようになる。
履修上の注意
 本講義の内容は現代日本語が中心ですが、日本語のみならず言語一般に通用する言語学的な概念や分析の道具がたくさん出てきます。講義で出たもの以外で他にどんな例があるだろうか、他の言語(あるいは方言)ではどうなるだろうかということを常に考えてみて下さい。
※小テストの回である8回目と15回目に公欠する場合は届け出ないと大きな不利益になりますので特に注意してください。
授業計画
1.言語を分析的に捉えるために必要な考え方
2.語彙
3.子音と母音
4.モーラ(拍)とシラブル(音節)
5.現代日本語のアクセント
6.品詞分類
7.活用
8.格〈※小テスト〉
9.文の構造
10.文法カテゴリー(ヴォイス-受け身)
11.文法カテゴリー(ヴォイス-使役)
12.文法カテゴリー(ヴォイス-授受)
13.文法カテゴリー(テンス)
14.文法カテゴリー(アスペクト)
15.まとめ〈※小テスト〉
予習・復習
について
 回が進むにつれて、前に学んだ概念がもう一度出てくることがしばしばです。復習に力を入れてください。宿題を出すこともあります。
使用教材
『新しい日本語学入門』(第2版)庵功雄[著](スリーエーネットワーク)
参考文献
『現代日本語学入門』(荻野綱男、明治書院)
『日本語教師を目指す人のための日本語学入門』(近藤安月子、研究社)
『日本語の音声』(窪薗晴夫、岩波書店)
『日本語の発音教室‐理論と練習』(田中真一・窪薗晴夫、くろしお出版)
『複数の日本語 方言からはじめる言語学』(八亀裕美・工藤真由美、講談社)
『基礎日本語文法-改訂版-』(益岡隆志・田窪行則、くろしお出版)
『日本語のシンタクスと意味』(寺村秀夫、くろしお出版)
単位認定
の方法
小テスト2回(80%)、宿題および質問カードなど授業への取り組み(20%)で評価します。
成績評価基準
小テストは講義した内容の理解度を問います。
その他1
その他2
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