開講所属文学部
時間割コード33564101
授業科目名英語学概論I
授業科目名(英文)Introduction to English Linguistics I
科目区分英語学
担当教員村尾 治彦
開講年次2年生
学期・曜日・時限前期 水曜日 1時限
単位数2


概要
 我々人間が使っている言葉は、一見無秩序で、その言葉が使用される文化・社会に依存して慣習的に確立されたものであると考えられるが、その背後には複雑に絡み合った、しかしきちんと体系づけられた規則性が潜んでいる。英語学は、言語学の理論に基づきながら、英語という言語に照準を合わせ、その背後に潜んでいる様々な規則性を見つけだし、英語という言語の仕組みを明らかにしようとする研究分野である。本講義では、その中でも特に言語の形式、語の形態的な側面に焦点をあて、それらに纏わる様々な興味深い現象の背後に潜む規則性を考察していく。
到達目標
英語という言語の音の結合のしくみ、語形成のしくみ、文形成のしくみを説明する一般的な規則性を理解する。
履修上の注意
対象となる言語現象について自分なりの疑問を持ち、それを解決していこうとする積極的な姿勢が期待される。
授業計画
第1回~5回 講義概要、音韻論-音の種類や発音の規則性の研究をする領域

第1回 発声のメカニズム
第2回 音素
第3回 同化
第4回 異化
第5回 まとめ

第6回~10回 形態論-語を構成する要素の種類やその結合法を明らかにする領域

第6回 語の構成要素
第7回 派生、複合
第8回 転換
第9回 逆形成、短縮、頭文字語、混成、異分析
第10回 まとめ


第11回~14回 統語論-語を結合して句や文を作る際の規則性を明らかにする領域

第11回 句の構造
第12回 句の構成要素
第13回 文の構造
第14回 複文の構造

第15回 まとめ
*学生の関心、レベルに応じて、進度、内容は変更することがある。
**グループワークも導入する。
予習・復習
について
予習
毎回の小テスト問題について事前に考察をし、自分なりの答えを持って授業に臨むこと。
復習
 講義内容の理解を深め、着実なものとするために、次回の授業までにノート、資料を読み返したり、参考文献を読んだりして、授業に臨むこと。
使用教材
適宜プリントを配布する。
参考文献
 『英語学概論』西光義弘編、くろしお出版
 『新えいごエイゴ英語学』稲木昭子他、松柏社
 『ファンダメンタル英語学』中島平三、ひつじ書房
 『英語の構造』小野隆啓、金星堂
Cognitive Exploration of Language and Linguistics,
  Dirven and Verspoor, John Benjamins.
 その他授業中に適宜提示する。
単位認定
の方法
・定期試験:50%
・毎時間の小テスト:30%
・課題:20%
成績評価基準
英語という言語の音の結合のしくみ、語形成のしくみ、文形成のしくみをについて、自分の言葉で論理的に説明できるかという観点から評価する。
その他1
その他2
参考URL