開講所属環境共生学部
時間割コード34110001
授業科目名地球環境を考える
授業科目名(英文)
科目区分導入科目
担当教員堤 裕昭
井上 昭夫
開講年次1年生
学期・曜日・時限前期 金曜日 3時限
単位数2


概要
地球のこれまでの46億年の歴史の中で、海や陸地が形成され、それぞれの環境や生態系が形作られてきた。それらの歴史的な変遷を解説し、現在の地球の海洋および陸上に形成された環境と生態系のしくみと機能についての理解をはかる。また、近年、急速に人口が増加し、環境や生態系の破壊も進行しつつある。その現状やこれらの地球に起きるであろう環境変動について解説し、持続可能な社会を形成するための方策を考える。
到達目標
地球環境の現在の特徴ならびにそれらの特徴の歴史的な由来を理解し、近い将来の地球の環境のあり方についてのそれぞれの考え方を習得する。
履修上の注意
毎回の講義が互いに関連しているので,休まずに出席すること。
授業計画
堤)
1. オリエンテーション
 講義の概要および進め方について解説する。
2. 地球の誕生
 地球がどのような過程を経て惑星として形成されたかを解説する。
3. 地球誕生以来の変化
 地球の海が形成され、生物が誕生する過程を解説する。
4. 地球の生態系における光合成のしくみと役割
 地球で起きる光合成の歴史的な変遷を解説し、その意味と生態系における役割について解説する。
5. 海洋生態系における一次生産と炭素循環のメカニズム
 海洋生態系における一次生産の特徴と、地球における炭素循環のメカニズムについて解説する。
6. オゾン層の形成と破壊
 地球の海洋で始まった光合成によって排出された酸素が大気中に蓄積し、酸素が蓄積して形成されたオゾン層とフロンガスによるその破壊のメカニズムについて解説する。
7. 地球生態系とガイア仮説
 地球の生態系における物質循環のホメオスタシスのしくみを説明するガイア仮説について解説する。
8. テラフォーミング、生態系の創造
 火星に生態系を形成するテラフォーミングを通して、地球の生態系の成り立ちをしくみを解説する。

井上)
9. 地球温暖化と温室効果ガス
 地球温暖化問題の歴史と原因として考えられていることについて解説する。
10-11. 地球温暖化の影響
 地球温暖化による人間生活や地球環境への影響について解説する。
12. 京都議定書と地球温暖化
 地球温暖化防止に向けて策定された京都議定書の内容と問題点について解説する。
13. 森林と地球温暖化
 地球温暖化防止に果たす森林の役割について解説する。
14-15. 地球温暖化防止のためにできること
 地球温暖化の防止に向けて,個人のレベルで努力できることと,その際に注意すべきことについて解説する。
16. 試験
予習・復習
について
予習:各回の講義に関連する書籍を調べて、基礎的な用語が理解できるように準備しておくこと。
授業中適宜指示する。
復習:復習を兼ねた英文の資料を配付するので、指定された箇所を訳すレポートを次回の講義で提出すること。
使用教材
要点を記述したプリントを随時配布する。
参考文献
授業中に適宜紹介する。
単位認定
の方法
堤と井上それぞれが60点満点で評価する。二人の点数の合計点(120点満点)において、60点~69点を可、70点~79点を良、80点~89点を優、90点以上を秀とする。ただし、合計点が100点を超えた場合は、100点とする。二人の評価基準は以下の通り。

堤、井上:それぞれ定期試験とレポートで評価する。定期試験は、講義とレポートの範囲から出題し、50点満点で採点する。レポートについては、10点満点で採点する。
成績評価基準
1. 地球環境の現在の特徴ならびにそれらの特徴の歴史的な由来について、環境学ならびに地球史学の見地から、それぞれの現象を正確に理解しているかどうか。
2. 近い将来の地球の環境のあり方についての自分の考え方を述べることができるかどうか。
3. 地球温暖化問題に関する理解を有しているかどうか。
その他1
その他2
参考URL