開講所属環境共生学部
時間割コード34111001
授業科目名居住環境を創る
授業科目名(英文)Habitat Creation
科目区分導入科目
担当教員北原 昭男
佐藤 哲
辻原 万規彦
開講年次1年生
学期・曜日・時限前期 月曜日 1時限
単位数2


概要
人が地球環境に負荷をかけず、安心して生活できる居住環境を創るために、居住環境に関わる主要な4分野について、各分野の課題、研究の現状などを概括的に解説する。
環境共生学の視点から,居住環境をどのように捉えるか,どのように理解するか,について考える。
到達目標
受講生の到達目標は、居住環境に興味を持ち、人が地球環境に負荷をかけず、安心して生活できる居住環境を創るためには様々な課題があることを理解することである。
履修上の注意
日常的に社会的関心を持ち、積極的な態度で学んでください。
授業計画
[1]地球環境問題を改善する環境共生型建築の手法 (辻原 4回)
第1回 居住環境とは?
 従来からの「建築学」に環境の視点を加えた「居住環境学」とはどのようなものかを概説する。あわせて、講義全体のガイダンスも行う。
第2回 地球環境問題を改善する環境共生型建築の手法 その1-居住環境の調整-
 私たち人間がこれまで長い年月に亘って行ってきた居住環境の調整について説明し、特に機械を用いたアクティブな環境調整手法の問題点や地球環境に負荷をかけない、これからの環境調整を考える。
第3回 地球環境問題を改善する環境共生型建築の手法 その2-パッシブな居住環境の調整-
 先人の知恵が詰まっていると考えられる民家などを題材に、機械を用いないパッシブな環境調整手法の色々について考える。
第4回 地球環境問題を改善する環境共生型建築の手法 その3-居住環境の調整にかかわる研究-
 地球環境にできるだけ負荷をかけずに、なおかつ健康で快適な環境を創り出すことを目指して、現在取り組まれている研究の状況を紹介する。

[2]優れた空間素材としての木質構造物の可能性(北原 4回)
第5回 木質材料・木質構造物の種類と特徴
 木材や木質材料の特性、それらを用いた木質構造物の特徴と環境との関わりについて解説する。
第6回 木質構造物の構造と構法
 様々な木質構造物の持つ構造的・構法的な特徴について解説する。
第7回 木質構造物の地震被害と耐震性能
 既往の地震による木質構造物の被害を紹介し、これらの構造物の持つ耐震性能・地震時安全性について考える。
第8回 木質構造物の安全性評価
 木質構造物の安全性を高めるために必要な評価手法について説明し、実験や解析による評価例や存建築物の耐震安全性向上のための耐震診断・補強の方法について概説する。

[3]持続可能な居住環境づくり(鄭 3回)
第9回 豊かな暮らしと居住環境
 自分らしい暮らし方と居住環境のあり方について考える。
第10回 公共空間の創出
 公共空間利用の実態と公共空間の魅力づくりを学ぶ。
第11回 都市計画とまちづくり
 都市計画とまちづくりの実態、そしてそのあり方について考える。

[4]少子高齢社会の住まいと暮らし(佐藤 4回)
第12回 ライフサイクルと住まいの変遷
 日本の家族形態及びライフスタイルと住まいの変遷について解説する。
第13回 老いと住まい
 高齢者の生活環境と課題について解説する。
第14回 障がいと住まい
 障がい者の生活環境と課題について解説する。
第15回 地域包括ケアシステム
 住み慣れた地域で暮らし続けるために必要な支援体制について解説する。
予習・復習
について
予習:日常的に社会的関心を持ち、積極的な態度で学んでください。シラバスに記載されているキーワードを事前に調べてください。
復習:授業の内容を振り返ると共に,授業で紹介された関連資料・文献を読むように心がけてください。
使用教材
必要に応じてプリントを配布する。
参考文献
関連資料・文献を、授業の進行にあわせて紹介する。
単位認定
の方法
それぞれ教員の成績を合計して評価する。それぞれの教員は、レポートの内容などで総合的に評価する。ただし、インターネットの引用をつなぎ合わせた類のレポートは全く評価しない。
成績評価基準
居住環境に興味を持ち、人が地球環境に負荷をかけず、安心して生活できる居住環境を創るためには様々な課題があることを理解できていれば,合格とする。
その他1
その他2
参考URL