開講所属環境共生学部
時間割コード34166801
授業科目名健康管理学
授業科目名(英文)Health Care and Health Management
科目区分 健康環境関係科目
担当教員福島 英生
開講年次3年生
学期・曜日・時限前期 火曜日 5時限
単位数2


概要
健康管理学とは、健康の概念および健康を害したり疾病をきたす要因を理解し、疾病の予防・早期発見や健康の保持増進のための対策と方法を学び、さらには人生ならびに生活の質を高めるための方策を追及する学問と実践の体系である。健康管理の実践には、疾病に関する知識のほかに公衆衛生学、衛生学、産業医学、予防医学などの社会医学分野の総合的な知識が必要である。
健康管理学を通じて、社会や環境と健康との関係を理解し、人々が生活する地域、職域、学校など社会全体の枠組みの中で健康や生活の質を考え、併せて自分自身の健康管理に資することができる。
到達目標
健康や疾病予防に関する基礎的な知識を学んだのち、健康管理および健康増進に関するシステム、政策、方法論の理論と実践について体系的に理解し、社会においてこれらを実践する能力を身につけることを目標とする。
履修上の注意
本科目の履修にあたり、現代社会における健康障害や疾病が発生する要因について関心をもってほしい。また、自身の身の回りから得られる健康に関する情報から、疑問点・問題点を深く考え受講することが望ましい。
授業計画
第1回:健康の概念、指標とその現状(健康の定義、健康感、予防医学の考え方、人口静態・動態)
第2回:健康保険制度(わが国の健康保健制度とその現状)
第3回:介護保険制度(わが国の介護保健制度とその現状)
第4回:生活習慣と健康、健康増進(生活習慣病、健康増進法、健康づくりのための施策)
第5回:疾病の予防1(悪性新生物、心疾患、脳血管疾患)
第6回:疾病の予防2(メタボリック症候群、糖尿病、慢性腎臓病)
第7回:疾病の予防3(感染症、感染症、その他)
第8回:疾病の予防4(精神保健、メンタルヘルス)
第9回:健康管理の進め方(健康管理の体系、スクリーニング)
第10回:健康管理の実際1(栄養、運動、休養支援、喫煙、飲酒)
第11回:健康管理の実際2(保健所・市町村保健センターの役割、健康政策)
第12回:各ライフステージにおける健康管理1(母子の健康管理、学校での健康管理)
第13回:各ライフステージにおける健康管理2(職場での健康管理、産業保健)
第14回:各ライフステージにおける健康管理3(高齢者の健康管理)
第15回:これからの健康管理(遺伝と環境と健康)、まとめ
予習・復習
について
予習:指定教科書や参考文献の授業計画の項目に該当する部分をよく読み、内容を理解しておく。
復習:指定教科書や参考文献とともに講義中に配布したプリントについて学習し、理解を深める。
使用教材
・『学生のための健康管理学(改訂2版)』(木村康一、熊澤祥子、近藤陽一著、南山堂、2012)\2000+税 の項目、内容に沿って+F116講義を行う。指定教科書に取り上げられていない項目については、補足資料に沿って講義を行う。
・補足資料として必要に応じてプリントを配布する。
参考文献
・『国民衛生の動向』 厚生統計協会
・『医療・保健スタッフのための健康行動理論の基礎』 松本千明著、医歯薬出版株式会社
・『医療・保健スタッフのための健康行動理論、実践編』 松本千明著、医歯薬出版株式会社
・『シンプル衛生公衆衛生学』 鈴木庄亮、久道茂、辻一郎、小山洋著、南江堂
単位認定
の方法
・受講態度(やむを得ず欠席した場合はレポートを課す)、レポート、筆記試験を勘案して評価し、60点以上を合格とする。
・点数配分:受講態度15%、小レポート(1回)10%、定期試験(筆記1回)75%
成績評価基準
・健康や疾病予防のための基礎知識の習得ができているか。
・健康保険・介護保険に関する知識の習得ができているか。
・健康管理の方法と実践に関する知識の習得ができているか。
その他1
その他2
参考URL