開講所属環境共生学部
時間割コード34301502
授業科目名生物学I(食)
授業科目名(英文)Biology I
科目区分基礎科目
担当教員平野 将司
開講年次1年生
学期・曜日・時限前期 火曜日 6時限
単位数2


概要
生命はすべて細胞でできており、細胞内の各反応が織り成すネットワークは、細胞の代謝を構成する。生物学を学ぶことは、このような生命現象の奥深くに隠されている自然の法則を理解することであり、それとともに科学的なものの見方を学ぶことでもある。これから「食と健康」を学び、理解していく学生にとって、細胞構造や機能、代謝や情報伝達に関する基礎知識は必要不可欠である。本講義では、細胞生物学を中心に生命の基本を理解することに重点を置き講義する。
到達目標
生物学の基礎知識を身に付ける。
・細胞構造とそれを構成する細胞小器官を理解する。
・生体分子と細胞の成り立ちを理解する。
・代謝とエネルギーを理解する。
・情報伝達のしくみと細胞間コミュニケーションを理解する。
履修上の注意
高校生物を履修していない学生にも分かり易いように基本的なことから講義するが、不明な点は講義中でも随時質問を許可する。ただし、講義中の私語、携帯電話などは禁止する。
講義の理解度を確認するために、適宜小テストを実施する。
正当な理由なく4回以上欠課した場合は、定期試験の受験を認めない。
授業計画
第1回 ガイダンス(生体分子に共通する官能基、生命の基本単位)
第2回 生体を構成する物質
第3回 細胞の構造と働き
第4回 細胞内小器官の働き
第5回 細胞と遺伝情報の関係1(遺伝情報の複製)
第6回 細胞と遺伝情報の関係2(遺伝子の発現)
第7回 細胞と遺伝情報の関係3(遺伝子発現の調節)
第8回 細胞の膜構造1(細胞膜の構造)
第9回 細胞の膜構造2(膜輸送)
第10回 代謝
第11回 生体エネルギー
第12回 細胞周期
第13回 シグナル伝達(細胞内・細胞間シグナル伝達)
第14回 発生と分化
第15回 全体のまとめ
予習・復習
について
予習:
教科書の内容を予め読んでおくこと。

復習:
講義内容および講義で配布する資料をよく理解すること。自分なりのノート作りをすること。生化学の基礎となる科目であるため、同年度で学ぶ有機化学、生命有機化学など化学分野の科目と関連づけながら復習を行うこと。
使用教材
生命科学 改訂第3版 東京大学生命科学教科書編集委員会/編 羊土社
必要に応じてプリントを配布する。
参考文献
Essential 細胞生物学 中村桂子・松原謙一/監訳 南江堂
レーニンジャーの新生化学(上・下) 中山和久/編集 廣川書店
単位認定
の方法
定期試験80%および授業態度(小テスト)20%を評価点とし、その合計で評価する。
最終評価が基準点に達しない場合は再試験を実施する。
成績評価基準
最終評価が60点以上で合格とする。
基礎科目であるため、講義内容の基礎知識をすべて理解していること。
その他1
その他2
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