開講所属環境共生学部
時間割コード34302502
授業科目名生物学II(食)
授業科目名(英文)Biology II
科目区分基礎科目
担当教員高橋 徹
開講年次1年生
学期・曜日・時限後期 金曜日 6時限
単位数2


概要
生物学の中でも、主に生態学的な生物と環境の諸関係を対象とする。専門に必要となる基礎的な生物学の知識を習得するだけでなく、生命の本質について常に進化の歴史に照らして考える練習をする。
到達目標
生態系の基礎(基礎生産、物質循環、生態遷移)等を理解し、説明できる。また、身の回りの環境問題を整体学の立場から考察できる。
生物多様性の重要性を理解し、説明できる。
生物には種内関係と種間関係があり、生命進化に深く関わっている事を理解する。
履修上の注意
生物学は決まった事を記憶する教科ではない。特に、生態学は生物同志あるいは生物と環境との間の目に見えない「関係」を扱う。自らの中に起こる疑問を見逃さず、思考を放棄しない事を心がけてほしい。
授業計画
第1回 オリエンテーション:生態学とはどんな学問か。
第2回 進化 I…..生命誕生からカンブリア爆発まで。
第3回 進化II….カンブリア紀以降の生命
第4回 種間関係I…..種の概念、ニッチ、種間競争と棲み分け
第5回 行動I…..適応度と包括適応度、利己的遺伝子と群淘汰説、ゲーム理論とESS。 
第6回 行動II…..適応戦略、血縁淘汰、有性生殖の起源と雌雄の繁殖戦略
第7回 種間関係II…..種間競争のモデルと寄生・共生
第8回 御船町恐竜博物館見学…ここまでの学習を博物館で振り返る
第9回 種間関係III…..花と昆虫の共進化
第10回 生命のもち時間…..使い捨ての体と生殖細胞
第11回 生態系I…..生態系の起源と歴史
第12回 生態系II…..生態系の原動力、熱力学第二法則、物質循環とエネルギー循環
第13回 生態系III…..様々な生態系
第14回 生態系の中の人間…..様々な環境問題とこれからの人類
第15回 多様性の価値と保全のための戦略
予習・復習
について
高校生物基礎I程度の細胞や代謝に関する基礎知識の修得を前提とする。
使用教材
プリントを配付する。一部ダウンロード出来るようにする。
参考文献
講義中に紹介する。
単位認定
の方法
レポート2題および筆記試験。
レポートI 恐竜博物館の見学レポート
レポートII 関連書籍または原著論文を読み、下記のサイトに評論をアップロードする。
成績評価基準
レポートおよび定期試験で評価する。
その他1
御船町恐竜博物館見学を実施する。通常の時間では閉館しているため、日時は相談の上決定する。
交通費実費と入館料300円(学生料金)が必要。
その他2
参考URL
http://tako-lab.com/index.php?