開講所属環境共生学部
時間割コード34314101
授業科目名地学実験II
授業科目名(英文)Geoscience Experiment II
科目区分基礎科目
担当教員下山 正一
開講年次3年生
学期・曜日・時限後期集中 その他 他
単位数1


概要
化石化初期段階にある干潟の二枚貝遺骸群集あるいは化石群集を用いて、群集解析、データの取りまとめの基本を学習。貝殻の左右比や殻サイズ分布形においてゆらぎの大きさを数値化する方法を学ぶ。化石集団の生物遺骸と堆積物という二つの性質が古生物情報にどのように反映されたかを考察する。
到達目標
群集として産した化石のデータの取りまとめと情報評価に必要な解析ができること。
ゆらぎの大きさを数値化でき、本実験の基礎知識を正しく幅広く理解できること。
指定課題を理解し、実験結果の記載、問題点の考察を整理記載することができること。
履修上の注意
毎回参加すること.
授業計画
1.この実験についての説明、班分け、サンプリング地点の割り当て
2.熊本県荒尾干潟での試料採集とふるい分け
3.試料の乾燥,種の同定,貝殻の左右分け、集計
4.群集優占種の決定と多様度の計算
5.二枚貝の左右問題と左右両殻共存率Cvについて
6.貝殻破片化率Frの説明,貝殻の消滅過程
7.殻サイズ頻度分布形と集団タイプの決定
8.群集類似度とクラスター分析
9.CvーFrダイヤグラムと情報距離
10.タフォノミー相の概念と当てはめ
11.標本の撮影(上位10種)
12.化石図版の作成
13.発表用図面の作成
14. プレゼン準備
15.各班発表
予習・復習
について
実験初日に学習するが、二枚貝の左右殻、化石、群集解析、自然界のゆらぎ、についてできるだけ予習しておいて欲しい。
使用教材
プリントを配付する。
参考文献
なし。
単位認定
の方法
発表・レポートの内容で評価する.
成績評価基準
本実験の基礎知識に関して正しく幅広く理解しているか。
堆積時の拡散に伴うゆらぎが化石の情報低下に関係していることが理解できたか。
指定課題を理解し、実験結果の記載、問題点の考察を整理記載することができたか。
その他1
・地域志向科目
その他2
参考URL