開講所属環境共生学部
時間割コード34324402
授業科目名生命有機化学
授業科目名(英文)Biological and Organic Chemistry
科目区分基礎科目
担当教員松崎 弘美
開講年次1年生
学期・曜日・時限後期 金曜日 2時限
単位数2


概要
 人間が口にする食品は実に様々であるが、すべて動物や植物の体やその一部、あるいはそれに由来するものである。したがって、食品の科学を考えるには、生物の体の仕組み、すなわち、生物体の構造と働きを理解することが最も大切である。また、食品の加工・貯蔵・調理、さらにこれを人間が食べる際の消化吸収、いずれをとっても、生物が営む生命現象そのものであるか、あるいはこれと深く関わりを持つものである。
 「生命有機化学」は、化学的立場から生命現象を解明することを目的とする学問であり、本講義は基礎に重点を置いて講義する。
到達目標
 今後の専門科目を習得していくために必要な化学および生化学の基礎知識を身に付ける。
履修上の注意
 食健康科学科の学生は必修科目であるので、必ず履修すること。
 正当な理由なく4回以上欠席した者は定期試験の受験を認めない。
授業計画
第1回 生体成分と生元素
第2回 糖1(単糖類の構造、環状構造)
第3回 糖2(単糖類の立体配座、単糖の性質と誘導体)
第4回 糖3(二糖、オリゴ糖、多糖)
第5回 アミノ酸とタンパク質1(アミノ酸の構造と性質)
第6回 アミノ酸とタンパク質2(ペプチドの構造と性質)
第7回 アミノ酸とタンパク質3(タンパク質の構造と性質)
第8回 脂質1(脂肪酸の構造と性質、単純脂質の分類・構造・性質)
第9回 脂質2(複合脂質・イソプレノイド・プロスタグランジンの構造と性質)
第10回 ヌクレオチド(ヌクレオチドの構造と構成成分)
第11回 酵素1(酵素の構造・特異性・命名)
第12回 酵素2(酵素反応速度論、酵素阻害剤と阻害様式)
第13回 酵素3(酵素の利用)
第14回 補酵素とビタミン(ビタミンと補酵素の関係)
第15回 まとめ
予習・復習
について
予習:生物学、化学、有機化学、生化学を良く理解しておくこと。
復習:毎回の授業内容をよく理解していくこと。
使用教材
概説 生物化学 島原健三/著 三共出版
必要に応じてプリントを配布する。
参考文献
コーンスタンプ生化学 田宮信雄・八木達彦/訳 東京化学同人
生物化学 志村憲助他/著 朝倉書店
エッセンス有機化学 滝川泰秀/監修 廣川書店
レーニンジャーの新生化学(上・下) 山科郁男/監修 廣川書店
単位認定
の方法
定期試験および授業態度により総合的に評価する。
専門科目群履修における基礎科目であるので、基準点に達しない場合は再試験を実施する。
成績評価基準
今後の専門科目に通じる基礎科目であるので、授業内容の基礎知識をすべて理解していること。
その他1
その他2
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