開講所属環境共生学部
時間割コード34572101
授業科目名環境計量演習
授業科目名(英文)Exercise for Environmental Monitoring
科目区分 物質環境関係科目
担当教員小島 義博
開講年次3年生
学期・曜日・時限後期 火曜日 5時限
単位数1


概要
人間が健康で安全な生活を送るには、自然環境・社会環境との間で適切な調和を形成・維持することは不可欠であり、我々の日常活動が負荷・圧力として、空気・水・土・生物などの環境に影響を及ぼす前に、それらの影響の大きさについて調査・予測し評価を行う環境アセスメントは持続可能な社会を形成する上でも重要といえる。その中にあって環境計量は原点にあるといえる。
このような環境計量・環境アセスメントを担当する技術者として、科学的な環境の計量・計測・分析・予測・評価の技法や計画・設計・管理の手法についての習得の必要性は高い。本講座では計量管理の考え方に基づき、実例のケーススターデイや演習により計量・分析・予測・評価などの技法・手法や計画書・報告書のまとめ方などを総合的・実践的に学ぶ。
なお、これらの学びは環境計量・影響予測・評価業務で求められる国家資格である技術士・技術士補(環境部門等)や環境計量士・公害防止管理者等の資格取得にも繋がるものであり、それらの概要や試験の傾向・受験対策等の情報についても得ることが出来る。
到達目標
環境アセスメントや環境計画・環境管理等に必要な、科学的な環境の計量・計測・調査・分析・予測・評価の基礎的技法や環境計画・環境設計・環境管理の手法について習得
履修上の注意
水環境管理学、大気環境学、生態関連環境学・アセスメント実習、地域環境政策・環境行政論・環境関連法規・環境経済学、統計学・統計学演習・環境情報処理実習等を履修している方が理解しやすいが、特に条件はない。
授業計画
第1回:オリエンテーション(当講座で学ぶこと、習得してほしいこと)
第2回:環境計量・調査の目的、環境計量・調査計画の考え方・進め方
第3回:環境計量・調査・分析に必要なロジカルシンキング手法など
第4回:環境調査計画書の作成演習
第5回:環境調査報告書・環境課題対策書の作成演習
第6回:環境アセスメントの計画・設計の考え方・進め方
第7回:環境アセスメント方法書(計画・設計書)の作成演習
第8回:環境計量・調査の精度、信頼性確認の考え方
第9回:環境計量・調査データのまとめ方・分析技法
第10回:地域環境アセスメントにおける影響予測・評価技法とその演習
第11回:企業環境アセスメントにおける影響予測・評価技法とその演習
第12回:環境管理・環境会計の考え方・進め方
第13回:環境報告書の作成演習
第14回:環境関連産業分野と環境関連資格等
第15回:講義総復習・まとめ総括
  環境関連資格である技術士・技術士補(環境部門等)や環境計量士などについては、その都度、それらの概要や試験の傾向・受験対策等についての情報を示す。
予習・復習
について
3~4回の講義に1回ほど、実際に発生した事象・事例などをテーマにした事前の予習課題および講義後の復習課題について出す予定なので、期日まで提出すること。
使用教材
プリント教本、補足プリント資料を配布
参考文献
「水環境工学の基礎」中島重旗・小島義博他共著  森北出版
「大気・水・環境負荷の環境アセスメント技術【Ⅰ】【Ⅱ】」環境省企画調整局編
「自然環境の環境アセスメント技術【Ⅰ】【Ⅱ】」環境省企画調整局編
「環境アセスメントの実施手法」北山正文編著、日刊工業新聞 
「環境統計学入門」片岡教孝・松藤俊彦共著 オーム社
「環境計測・絵とき基本用語」YAN環境測定技術委員会編 オーム社
「よくわかる実験計画法」中村義作、近代科学社 
他は授業の中で紹介する。
単位認定
の方法
演習課題のレポート(調査計画、アセスメント方法書、環境管理・行動計画等)の内容や発表及び試験により総合的に評価する。
成績評価基準
基本的に課題レポート(発表含む):70%、試験:30%の割合で評価する。
その他1
その他2
参考URL