開講所属環境共生学部
時間割コード34605701
授業科目名農山村域計画学
授業科目名(英文)Planning for Rural and Mountainous Areas
科目区分 農村・都市環境関係科目
担当教員柴田 祐
開講年次3年生
学期・曜日・時限前期 水曜日 3時限
単位数2


概要
わが国の農山漁村・農林漁業は、戦後の急速な都市化・工業化の中で、その位置を著しく低下させてきたが、国土の8割以上を占め、食糧確保、環境保全等の重要な役割を担っていることには変わりはない。また、伝統的な生産や暮らしの仕組みには、持続可能な社会の構築に向けて、現代社会が学ぶべき多くの知恵がある。この授業では、このような農山漁村の重要な役割のほか、環境共生や持続的な仕組みを深く理解するとともに、それらが社会や生活の変化の中で崩れていった過程を学ぶ。あわせて、これからの時代のわが国の農山漁村・農林漁業の方向性について、国内や海外の事例を通して考える。
到達目標
農山漁村における生活、農林漁業の生産システムの具体的な理解に立って、環境の持続的保全・活用について、大きな視点で捉える力の獲得を目標とする。
履修上の注意
農山漁村に関する情報に意識的に関心を持ち、できれば農山漁村を直に体験する努力をすること。
また、毎回の授業において、小レポートとして「出席カード」を配布し、授業を聞いて、考えたこと、疑問に思ったこと等を書いて、授業終了時に提出する。質問については、授業のなかで回答するので、積極的に書くことを希望する。
授業計画
第1回:農林漁業、農山漁村の現状
第2~4回:日本における農山漁村地域政策の変遷
第5回:土地利用計画の基本的考え方
第6~7回:集落空間の構成要素と集落の現状と課題
第8~9回:農業の現状と新たな動き
第10回:林業の現状と新たな動き
第11回:日本の中山間地域対策とEUの条件不利地域政策
第12回:過疎と限界集落の現状と新たな動き
第13回:都市農村交流と移住定住
第14回:土地の空洞化への取り組み
第15回:集落機能の脆弱化への取り組み
予習・復習
について
授業内容について、自らの理解度や意見を確認し、積極的に質問、意見が述べられるようにすること。
使用教材
原則として毎回プリントを配布し、これをテキストとして授業を進める。
参考文献
適宜、授業の中で紹介する。
単位認定
の方法
授業中に随時実施する小レポートと学期末の試験による。
成績評価基準
農山漁村における計画の歴史、現状と課題、新たな動きについて理解しているかどうか、到達目標の達成度に応じて評価を定める。
その他1
・地域志向科目
その他2
参考URL