開講所属環境共生学部
時間割コード34611301
授業科目名環境防災・安全工学
授業科目名(英文)Environmental Disaster Prevention
科目区分 全体共通
担当教員北原 昭男
開講年次4年生
学期・曜日・時限前期 水曜日 4時限
単位数2


概要
本講義では、現代の都市域における地震による各種被害について、災害事例を基にその被害形態、発生原因などについて考察する。また、これらの被害を軽減する上で有効と考えられる都市インフラや各種構造物が具えるべき条件について、地形、気候・気象、地質・地盤条件、社会・都市構造などとの関係から考察する。
到達目標
都市災害の様相、および、被害発生から復旧・復興の各段階における構造物群が都市全体の安全性に及ぼす影響を理解する。また、都市災害の軽減方策について考察し、これからの様々な防災につなげる基本的な力を身につける。
履修上の注意
地球環境問題や都市災害問題さらには住宅災害問題についての関心を持っていること。
授業計画
授業計画

以下の順に講義を進めていく予定である。

第1回 ガイダンス

第2回 都市における災害、都市防災とは
第3回 地震災害(1:都市における地震被害例、都市地震災害の特徴)
第4回 地震災害(2:既往の特徴的な地震被害の例)

第5回 地震と地震動(1:地震・地震動の特徴)
第6回 地震と地震動(2:地震動評価の方法、地盤の振動)

第7回 建築構造物の振動特性と地震応答(1:構造物のモデル化と振動方程式)
第8回 建築構造物の振動特性と地震応答(2:1質点系の応答、固有振動数)
第9回 建築構造物の振動特性と地震応答(3:多質点系の応答、その他の振動)

第10回 構造物の耐震性評価(1:RC造・S造の耐震性能)
第11回 構造物の耐震性評価(2:木質系構造物の耐震性能)
第12回 構造物の耐震設計(一般的な耐震設計の考え方、木質構造物の耐震設計)

第13回 様々な災害(熊本における災害を中心として)
第14回 総合的な防災へ向けて(地震災害の軽減、地震への対応など)

第15回 まとめ
予習・復習
について
予習:日常的に建物の安全性や都市の防災などについて関心を持ち、積極的な態度で学ぶこと。
復習:授業の内容を毎回必ず振り返ること。
毎回、講義内容に関するレポートを課す。
使用教材
適宜、資料を配付する。
参考文献
授業の進行に合わせて適宜紹介する。
単位認定
の方法
授業への取組状況、数回のレポートおよび期末試験によって総合的に評価する。
成績評価基準
建築物を中心として発生する様々な災害の様相を理解できたか。
建築物の振動性状・地震応答に関して基本的な知識が身についたか。
身の回りにおける様々な防災対策について積極的に考えることができるようになったか。
その他1
・地域志向科目
その他2
参考URL