開講所属環境共生学部
時間割コード34668201
授業科目名建築史
授業科目名(英文)History of Architecture
科目区分 居住空間関係科目
担当教員内丸 恵一
開講年次1年生
学期・曜日・時限後期 火曜日 2時限
単位数2


概要
本講義では、建築の歴史に関する学問領域のうち、西洋建築史と近代建築史に関して講じます。現在の建築設計の方法は、20世紀前半に西ヨーロッパを中心に確立したモダニズムの建築に、その基本を置いています。そのモダニズム建築も、古代ギリシャ以来の様式的建築の伝統との格闘のなかから成立しました。多様な思想が混在する現在の建築的状況の中で、将来皆さんが自らの建築をつくろうとするならば、古代から近代にいたる西洋建築を知ることは、必須の基礎的なバックボーンとなります。また、建築設計を職業としない人々にとっても、建築史の知識は、西洋文化をより深く理解するための大きな助けになるはずです。1年生向けの科目ですので、建築については知らないことを前提とした講義となります。建築の領域以外の人々の聴講も歓迎いたします。
到達目標
個別の建築名や建築家の名前を覚えるよりは、建築史の大きな流れや、それぞれの時代や共通する思想を持った建築の特徴を理解することが大切です。個別の建築名称については、興味があれば、自然に覚えます
履修上の注意
学生の発表を中心に授業を進めますので、講義部分について事前に教科書を読んでおいて下さい。 講義ノートと図版を講義中に配ります。ですから学生諸君は、大量の板書を写すわずらわしさから開放されるはずです。その分、パワーポイントで写される建築写真をよく見て、ノートに書かれている内容と実際の建築の姿が一致するようにして下さい。また、講義ノートに講義内容や重点項目を書き込むなど、積極的な参加を望みます。
授業計画
第1回: 西洋建築史の全体的概要

第2回: 古代ギリシャ建築

第3回: 古代ローマ建築

第4回: 初期キリスト教建築とビザンティン建築

第5回: プレ・ロマネスク建築とロマネスク建築

第6回: ロマネスク建築とゴシック建築

第7回: ルネサンス建築1 ~初期と中期のルネサンス~

第8回: ルネサンス建築2 ~ミケランジェロとマニエリスム~

第9回: バロックと古典主義の建築

第10回: 新古典主義建築

第11回: 産業革命と近代建築への胎動

第12回: 前衛的建築運動 ~近代建築の先駆け~

第13回: バウハウスとミース・ファン・デル・ローエ ~近代建築の成立・1~

第14回: ル・コルビュジェの活動とCIAM ~近代建築の成立・2~

第15回: 戦後近代建築の成熟と展開
予習・復習
について
常に建築に興味を持って、日常生活の中で建築や文化、芸術にアンテナを張っていて下さい。本屋に寄る習慣も身につけてください。その中で、もし気づくことがあれば、講義の内容を思い出してください。より理解が深まるはずです。学ぶ材料は日常生活の中にころがっています。それに気づくかどうかは、皆さんの知を欲する姿勢と感受性次第です。
使用教材
使用教科書:ヨーロッパ建築史(西田雅嗣編、昭和堂、2400円)

講義中にプリント(講義ノート)と図版を配布し、建築写真を中心にしたパワーポイントにより進める。
参考文献
西洋建築史図集(日本建築学会編、彰国社、2500円)
西洋建築入門(森田慶一、東海大学出版会、4000円)
ゴシックということ(前川道郎、学芸出版社、3811円)
図説西洋建築史(陣内秀信 他、彰国社、2800円)
近代建築史図集(日本建築学会編、彰国社、2300円)
近代建築史(石田潤一郎、中川理 編、昭和堂、2400円)
近代建築史(藤岡洋保、森北出版、2600円)
単位認定
の方法
授業中に行う学生発表と定期テスト
成績評価基準
学生発表30%、定期テスト70%
その他1
その他2
参考URL