開講所属環境共生学部
時間割コード34673201
授業科目名居住環境デザイン実習IV
授業科目名(英文)
科目区分 全体共通
担当教員佐藤 哲
照井 善明
開講年次2年生
学期・曜日・時限後期 水曜日 4時限
後期 水曜日 5時限
後期 水曜日 6時限
単位数2


概要
比較的大きな鉄筋コンクリート(RC)構造の建築の設計を行う。
第1課題(第1週~第7週、担当:佐藤)は『子育て支援機能を有する地域コミュニティ施設』、第2課題(第8週~第15週、担当:小嶋)は『アートギャラリーのある公共図書館』の設計を行う。
課題の検討・提案、エスキース、造形、正確な製図表記と魅力的な表現など、設計製図の一連の作業を通して、設計製図の基礎を学ぶ。
到達目標
1.RC構造物の基本的な構造と設計のポイントを理解できる。
2.コンセプトを造形化し、他者に分かりやすく伝える魅力的なプレゼンボードが作成できる。
3.製図規則に則った正しい図面表記ができる。
4.書込み密度が高く、魅力的な図面表記ができる。
履修上の注意
1.設計には非常に多くの時間とエネルギーがかかります。授業時間と各自の空き時間などを有効に活用して設計を進めてください。
2.日頃から様々な社会問題や建築作品に興味を持ち、建築作品集を見たり、実際に建築を見学することに努めることが極めて重要である。
3.公共建築は地域と密接なつながりがある施設なので、常に最新の建築動向、地域に関する新聞記事に注意を払うこと。
4.毎回エスキスチェック、製図チェックを受けること。
5.書込み密度が高く、魅力的な図面表記をすること。
6.アイデア等を書き留めるために日頃からスケッチブック等を持ち歩くこと。
授業計画
第1課題(前半7回):『育て支援を行う機能を有する地域コミュニティ施設の設計』(担当:佐藤)
 ・熊本市内に敷地を設定し、子育て支援機能を有する地域コミュニティ施設を検討する。
 ・構造はRCラーメン構造を原則とする。
 ・バリアフリー建築とし、災害時の防災拠点としての役割を検討する。
第1週:ガイダンスとRCラーメン構造・地域コミュニティ施設の講義
     ・RC構造の図面の描き方、柱、梁、壁、スラブ寸法の算出方法について
     ・地域コミュニティ施設の概要について
     ・少子高齢化社会に求められる子育て支援機能について
第2週:課題作成
     ・設計コンセプト、配置計画、平面計画の作成
第3週:課題作成
     ・断面計画、立面計画、エスキス模型の作成
第4週:エスキスチェック
     ・コンセプト、図面のチェックを行う。
第5週-第6週:プレゼンボードの作成
     ・A1用紙3枚にコンセプト、図面、パース、模型写真等をレイアウトし、プレゼンボードを作成する。
第7週:第1課題の発表・講評会

第2課題(後半8回):『アートギャラリーのある公共図書館』(担当:照井)
第8週:課題の説明(コンセプト・敷地・事例紹介等)
第9週:エスキスチェック(個別アドバイス等)
第10週:エスキスチェック・スタディ模型(個別アドバイス等)
第11週:製図「平面図」(個別アドバイス等)
第12週:製図「立面図」(個別アドバイス等)
第13週:製図「断面図」(個別アドバイス等)
第14週:製図「パース」(個別アドバイス等)
第15週:第2課題の講評会
予習・復習
について
・課題の締切厳守とする。授業時間だけではなく、空き時間を有効に活用して課題を進めること。
・日頃から、身近な建築や住環境に興味を持ち、雑誌や作品集などをみて、空間事例や表現手法などの収集をし、自分の作品に生かせるように努めてください。そのためにもスケッチブックやカメラを持ち歩いてく
使用教材
1.『テキスト建築計画』、川﨑寧史他、学芸出版社
2.『第3版 コンパクト建築設計資料集成』、日本建築学会編、丸善出版
3.『新しい建築の製図』、新しい建築の製図編集委員会著、学芸出版社
※1.2は建築計画学(2年後期)と共通です。
参考文献
『建築設計製図(工業305)』、大場孝雄他、実教出版、1,850円(内税)
この他の関連資料・文献は、授業の進行にあわせて紹介する。
単位認定
の方法
日頃の作業態度、計画のプロセス(エスキス案の積極的な提出)、設計作品の内容や完成度を総合的に評価する。
成績評価基準
・到達目標に対する到達度および、実習への積極的な参加状況を総合的に評価する。
・製図法に基づいた製図(平面図、立面図、断面図、配置図)が正確に描けているか、コンセプトの則ったデザイン、提案等を評価する。
その他1
その他2
参考URL