開講所属環境共生学部
時間割コード34679201
授業科目名建築施工学
授業科目名(英文)
科目区分 全体共通
担当教員嘉戸 通幸
開講年次3年生
学期・曜日・時限後期 金曜日 2時限
単位数2


概要
建築施工は、多数の複雑な専門工種の施工技術と、これを統合して一つの建築物にまとめる施工管理技術によって成り立っている。「建築施工学」では、建築生産の現状、施工計画、施工管理、地業工事、土工事および躯体工事(鉄筋コンクリート工事・鉄骨工事)など建築施工の全般について学ぶ。ただ、建築施工に関する内容は広範であるため、所定の時間内にその全てを講義することは困難である。従って、初学者が建築施工を理解するうえで必要な基礎的事項について学ぶものとする。
到達目標
(1)建築生産、施工計画および施工管理の基礎的事項を理解する。
(2)地業工事および土工事の施工技術の基礎的事項を理解する。
(3)鉄筋コンクリート工事および鉄骨工事の施工技術の基礎的事項を理解する。
履修上の注意
(1)本講義では、板書による説明であるので、ノートをよく取ること。
(2)建築施工に関する理解を深めるために、建築専門雑誌や書籍に目を通すとともに、建築工事現場などにも関心を持って貰いたい。
授業計画
第1回 概要説明
「建築施工学」の概要を説明する。また、我国の建設産業について述べる。
第2回 建築生産
建築生産の流れ、維持保全の概要および施工形態について説明する。
第3回 工事の発注と契約(1)
発注形態について説明する。
第4回 工事の発注と契約(2)
施工者の選定について説明する。
第5回 工事の発注と契約(3)
見積および工事契約について説明する。
第6回 施工計画(1)
管理と計画および事前調査について説明する。第1回~第5回についての小試験を実施する。
第7回 施工計画(2)
ネットワーク工程表について説明する。
第8回 施工計画(3)
足場設備および安全設備計画について説明する。
第9回 地業工事(1)
地業工事および既製杭工事について説明する。第6回~第8回についての小試験を実施する。
第10回 地業工事(2)
場所打ちコンクリート杭工事および地盤改良工事について説明する。
第11回 土工事(1)
根切り工法について説明する。
第12回 土工事(2)
山留め壁の工法について説明する。
第13回 鉄筋コンクリート工事(1)
鉄筋コンクリート工事および鉄筋工事の基本的なことについて説明する。
第14回 鉄筋コンクリート工事(2)
型枠工事およびコンクリート工事の基本的なことについて説明する。
第15回 鉄骨工事
鉄骨工事の基本的なことについて説明する。
予習・復習
について
本科目は、建築士などの資格取得のために必要な科目であり、計画・材料・構造・法規などの広範囲な基礎的知識も要求される。また、施工者はもちろん,設計者も設計や工事監理などを行うために施工に関する知識が必要となる。従って「建築施工学」は設計を希望する学生にとっても基本的な科目である。本科目は広範囲にわたっているので、各種工法や用語などはそのつど理解する必要があり、ノートやテキストを読むなど予習・復習をすることが必須である。
使用教材
青山良穂・武田雄二 著 「建築施工」 学芸出版社
参考文献
建築施工教科書研究会 編著 「建築施工教科書」 彰国社
単位認定
の方法
小試験2回(30点)および定期試験(70点)により成績を評価する。
成績評価基準
「建築施工学」では、到達目標((1)~(3))に関する理解度を確認するために小試験2回および定期試験を実施する。従って、この試験結果に基づき成績評価を行うこととする。
その他1
その他2
参考URL