開講所属環境共生学部
時間割コード34680201
授業科目名建築法規(隔週)
授業科目名(英文)
科目区分 全体共通
担当教員堀田 実
開講年次4年生
学期・曜日・時限前期 水曜日 5時限
前期 水曜日 6時限
単位数2


概要
(1) 法令の基本的な構成やルールを理解し、法令文のもつイメージを正確に解釈しイメージ化できるようにすることを第一の目的とします。読解力・理解力の確認のため適宜講義の後演習を行います。取り上げる主な法令は、建築基準法・施行令及び基準法に定める「建築基準関係規定」とします。
(2)講義は、法令の内容解説の他、その規定のねらい、歴史的な経緯、現段階における問題点、外国の規定との相違点等について概説します。特に重視したいのは、法規と社会との関係が建築の分野でどのように成立しているのかといった点の解説です。
到達目標
上記「概要」の(1)のとおり、「法令の基本的な構成やルールを理解し、法令文のもつイメージを正確に解釈しイメージ化できるようにすること」が到達目標です。
履修上の注意
・教材として指定する「建築法規用教材」は必ず毎回持参してください。
・法令の規定は、ひたすら増築・改築を重ねた建築物と同じで迷路のように難解ですが、法令が示すイメージは決して難しい内容でありません。逆に法令がイメージしているものがどのように法令文として表されているかを根気強く自分の頭で視覚化し理解するように努力することが求められます。
・受講者の理解度を深めるため、進行に併せて質問を行います。たとえわからないことでも、自分なりの知識を用いて回答しようとする努力を求めます。
また、就職試験、面接などのやむを得ない理由であってもあまりにも出席状況が芳しくない場合(3/1以上を欠席している場合)は、欠席の理由を第3者(主任教授など)の証明を添付したうえで書面で提出することを求めます。書面の提出をしない場合はレポートの提出を認めない(単位を認定しない)ので十分に注意してください。
授業計画
第1回 建築に関する法令の全体像と関連
建築基準関係規定の法全体の中の位置づけと、建築法規を学習する心構えをもつ法令集を読みこなすために必要な、法文読解の基本ルール
第2回 用語の定義と基本的な規定
建築基準法に規定する用語の定義について学習する
第3回 建築基準法 単体規定(その1)
単体規定のあらまし、構造強度について学習
第4回 建築基準法 単体規定(その2)
防火・避難規定ついて学習
第5回 建築基準法 単体規定(その3)
一般構造・設備、その他の単体規定について学習
第6回 建築基準法 集団規定(その1)
集団規定のあらまし、道路・敷地等、用途制限について学習
第7回 建築基準法 集団規定(その2)
建ぺい率、容積率、高さ制限等について学習
第8回 建築基準法 集団規定(その3)
地区計画、防火地域等について学習
第9回 手続き規定 (その1)
手続きの種類、開発許可、確認申請等について学習
第10回 手続き規定 (その2)
使用制限、定期調査、工作物への準用、違反建築物に対する措置等について学習
第11回 建築基準関係規定など (その1)
消防法、都市計画法、建築士法、建設業法について学習
第12回 建築基準関係規定など (その2)
耐震改修促進法、バリアフリー法、省エネ法などについて学習
第13回 建築基準関係規定など (その3)
景観法、宅地造成規制法、品確法、瑕疵担保履行責任法などについて学習
第14回 建築基準関係規定 (その4) 及び民法その他の法規、訴訟・処分事例、民法、その他関連する法規について学習
第15回 まとめ
これまで学習した関連法規の関連性について学習。事例に基づいた法規の適用について学習。
また、これまでの理解度の確認のためにグループによる発表を行う。
予習・復習
について
最初の授業の前に「建築法規用教材」の目次~基本用語の定義まで目をとおしておくこと。目次は学習する全体像を把握するのに非常に有効です。また、法規の基本的な構成(「法→章→節→款→条→項→号)はデータのフォルダの構成と同じようなものなので、しっかり理解しておいてください。復習は必ず当日の内に講義の範囲を自分でイメージ化してノートに書きこんでおくこと。復習ノートは最後のレポートと併せて提出を求める予定です。
使用教材
「建築法規用教材2017」 日本建築学会 (参考価格 税抜き1900円:2016版)
参考文献
「基本建築関係法令集(平成29年度版)」井上書院 (授業では必要に応じてこちらで用意をしたコピーを配布またはプロジェクターで映写します。
単位認定
の方法
15回めの講義終了後に課題レポート及び毎回の授業の内容をまとめた復習ノートを提出していただきます。
また、15回めの講義はグループ発表を行っていただき、法規理解の習熟度を判定いたします。
成績評価基準
1)講義の内容をどの程度理解しているかについて、復習ノートにより評価を行います。(100点中55点)
2)法規についての理解力、表現力について、課題形式のレポートとして評価を行います。(100点中45点 授業中に行った質疑回答及び15回目のグループ発表を含む)
その他1
その他2
参考URL