開講所属環境共生学部
時間割コード34704201
授業科目名環境設備システム学演習
授業科目名(英文)Building Service Engineering Seminar
科目区分 環境調整設備関係科目
担当教員田中 昭雄
辻原 万規彦
開講年次3年生
学期・曜日・時限前期 火曜日 3時限
単位数1


概要
講義科目の「建築環境工学I」,「建築環境工学II」,「環境設備学」ならびに「環境設備システム学」で得た知識を応用し,建築環境工学と建築設備に関連する演習を行う。
到達目標
受講生の到達目標は,演習を行うことによって上記の講義の内容についての理解を深め、建築環境設計と建築設備設計に関する基礎技術を習得することである。
履修上の注意
「建築環境工学I」,「建築環境工学II」,「環境設備学」ならびに「環境設備システム学」を履修していることが望ましい。
授業計画
2名の担当者によるオムニバス形式で,以下の課題について演習を行う。

1.空気線図の使用法(担当:田中 4回)
 加熱・冷却・加湿・減湿・混合など,空調を行うときに必要となる基本的な空気調和の操作を,湿り空気線図を使って理解し,習熟する。
第1回 空気線図の使い方
第2回 混合,加熱,冷却,加湿プロセス
第3回 冷房プロセス
第4回 暖房プロセス /課題提示

2.日照の検討と日射量の算出(担当:辻原 3回)
 日照権という言葉で代表される,住宅を中心とした室内への日当たりの程度を検討するための方法と,あわせて熱エネルギーとしての日射量の時刻別消長について理解する。
第5回 太陽の位置
第6回 日影曲線
第7回 直達日射量と天空日射量 /課題提示

3.最大熱負荷計算(担当:田中 4回)
 空気調和設備の熱源計画において最も基本となる最大熱負荷計算の方法を理解し,具体的な建物について試算を行う。
第8回 暖冷房負荷の種類
第9回 気象データと外皮負荷
第10回 非空調室負荷と内部負荷
第11回 熱負荷シミュレーション /課題提示

4.給水・給湯計画(担当:田中 2回)
 建物用途ごとの給水量や給湯負荷の決定方法と,受水槽および給湯設備容量の計算方法を理解する。
第12回 給水負荷 受水槽,高置水槽の容量設計 /課題提示,
第13回 給湯負荷 給湯タンクの容量設計 /課題提示

5.設備設計の基礎(担当:田中 2回)
 設備図面の理解ならびに系統図,基本計画図の作成を行う。
第14回 設備図面の読み方
第15回 系統図ならびに基本計画図の作成 /課題提示
予習・復習
について
予習
 参考文献や使用教材の該当箇所を読み,不明な用語などは調べておくこと。
復習
 課題を完成するためには,毎回の講義内容の確実な理解が必須なため,必ず復習を行うこと。また,課題が提示された場合は課題をきちんと完成させること。
使用教材
・『最新 建築設備工学[改訂版]』(田中俊六監修,井上書院)3,200円+税
・『図説 やさしい建築環境』(今村仁美・田中美都著,学芸出版社)2,800円+税

・講義中に配布するプリントなど
参考文献
講義中に適宜紹介する。
単位認定
の方法
・5つのテーマそれぞれに対する演習課題
上記を総合的に評価する。

定期試験は行わない。
成績評価基準
建築環境設計と建築設備設計に関する基礎技術を習得できた場合に単位を認定する。到達目標の達成度に応じて評価を定める。
その他1
その他2
参考URL