開講所属環境共生学部
時間割コード34706201
授業科目名居住環境調整工学実験
授業科目名(英文)Architectural Environmental Engineering Experiment
科目区分 環境調整設備関係科目
担当教員辻原 万規彦
田中 昭雄
開講年次3年生
学期・曜日・時限後期 金曜日 3時限
後期 金曜日 4時限
単位数1


概要
講義科目の「建築環境工学I」や「建築環境工学II」などの環境調整設備関係科目の授業で得た知識がさらに身に付くように、実生活にかかわる問題について、身の回りの環境を対象として実際に様々な機器を用いて実験・演習を行う。
到達目標
受講生の到達目標は、この実験を通して、講義科目の「建築環境工学I」や「建築環境工学II」などの環境調整設備関係科目の授業で得た知識を再確認しながら、その内容の理解を深めることである。
履修上の注意
関連する以下の講義とともに履修することが望ましい。
・建築環境工学I、建築環境工学II、環境設備学、環境設備システム学(特に、「建築環境工学I」と「建築環境工学II」を履修した後に、履修することが望ましい。)
また、居住情報実習室のパソコンを利用することが多いので、各自でフラッシュメモリやUSBメモリなどの記録メディアを用意すること。
なお、実験の進め方の詳細や細かい注意事項などは、第1回目のガイダンスで説明する。
授業計画
下記の5つの項目について実験・演習を行う。最後の項目を除いて、それぞれの項目で、1回目は実験・演習の内容の説明、2回目は実験・演習の実施、3回目は実験・演習実施後の補足説明を行う。また、レポートの書き方などについても適宜、説明する。実験・演習を行う項目の順番は入れ替わる可能性がある。
なお、受講者の人数にあわせて,辻原と田中の2人の共同で,実験・演習を実施する。

【第1回 ガイダンス・班分け】
実験・演習の進め方の詳細や細かい注意事項などを説明し、班分けを行う。

【第2回~第4回 音環境の測定】
騒音計を用いて,室内と屋外における騒音を測定し、実際の音環境の様子を理解するとともに、評価を行う。

【第5回~第7回 光環境の測定】
照度計を用いて,室内の昼光照明や人工照明による照度などを測定し、実際の光環境の様子を理解するとともに、評価を行う。

【第8回~第10回 熱環境の測定】
各種温湿度計、各種温度センサー、グローブ温度計などを用いて室内外の熱環境を測定し、実際の熱環境の様子を理解するとともに、評価を行う。

【第11回~第13回 空気環境の測定】
室内の空気質に関して、検知管を用いて一酸化炭素、二酸化炭素、ホルムアルデヒドやトルエンなどの濃度を測定し、あわせて風速計を用いて室内の風速などを測定し、実際の空気環境の様子を理解するとともに、評価を行う。

【第14回~第15回 ビル衛生管理法に基づく環境の測定】
これまでの実験・演習で習得したことを踏まえ、『ビル衛生管理法』(『建築物における衛生的環境の確保に関する法律』)で定められている測定機器を用いて、定められている方法で、定められている項目を測定し、室内の環境を把握するとともに、評価を行う。なお、この項目のみ、3回目の実験・演習実施後の補足説明は実施しない。
予習・復習
について
【予習】
「建築環境工学I」と「建築環境工学II」で使用した教科書や配付資料などを用いて、各項目の実験・演習に該当する内容を復習して、再確認しておくこと。なお、「建築環境工学I」と「建築環境工学II」を履修せずに、本実験を履修しようとする者は、事前に担当者と相談すること。

【復習】
各項目の1回目:授業で扱った内容を振り返り、2回目で行う実験・演習の計画をしっかりと確認すること。
各項目の2回目:実験・演習で得られたデータの整理を行うこと。
各項目の3回目:実施した実験・演習のレポートを完成させること。
使用教材
・『建築環境工学実験用教材』(日本建築学会編、日本建築学会(丸善))1,900円+税
・適宜配布するプリントなど
参考文献
・『図説 やさしい建築環境』(今村仁美・田中美都著、学芸出版社)2,800円+税
・『最新 建築設備工学[改訂版]』(田中俊六監修、井上書院)3,200円+税
・『図説 やさしい建築数学』(今村仁美・大谷一翔著、学芸出版社)2,000円+税
・その他、実験・演習中に適宜紹介する。
単位認定
の方法
・各項目の実験・演習に対して提出された実験・演習レポート
・実験・演習への参加態度
上記を総合的に評価する。

定期試験は行わない。
各項目の実験・演習のレポートを全て提出できていなければ単位認定しない。
評価の方法の詳細は、第1回目のガイダンスで説明する。
成績評価基準
講義科目の「建築環境工学I」や「建築環境工学II」などの環境調整設備関係科目の授業で得た知識を再確認しながら、その内容の理解を深めることができ、各項目の実験・演習のレポートを全て提出できていれば,合格とする。
その他1
その他2
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