開講所属環境共生学部
時間割コード35874401
授業科目名臨床外科栄養学
授業科目名(英文)
科目区分 健康環境関係科目
担当教員横溝 博
開講年次4年生
学期・曜日・時限前期 水曜日 4時限
単位数2


概要
消化器外科を中心として一般外科疾患の病態、診断、治療に関する理解を深める。
基本的な医学用語、レントゲンやCTスキャンの読み方、血液検査結果の解釈などの総論的講義を行う。
各論では疾患ごとに病態の解説を行い、適切な栄養管理法について検討する。
主な疾患の手術、中心静脈ルート挿入やPEGなど栄養に関する手技などの動画を供覧する。
到達目標
外科の代表的疾患の病態、治療方法を理解する。
栄養療法に関する合併症や安全管理を理解する。
履修上の注意
医学の動向、学生の要望により、講義の内容、順番は一部変更になることがある。
就職活動などで止む無く欠席する学生には、講義内容に関連したレポート課題を与える。
定期試験までにレポートを提出すれば出席扱いとする。
授業計画
1.外科とは 
外科の歴史、Evidence Based Medicineの考え方、Conflict of Interest
2.侵襲と生体反応
サイトカインと生体反応、免疫を担う細胞、生物の多様性とHLA
3.受診から手術に至る流れ、予定手術と緊急手術
 手術前の検査、インフォームドコンセントとセカンドオピニオン、急性腹症、腹部外傷
4.末梢静脈栄養と中心静脈栄養
 体液組成、点滴と浸透圧、静脈栄養剤、合併症と安全管理
5.経腸栄養
 使用材料、経腸栄養剤、合併症と安全管理、内視鏡的胃瘻造設
6.腸間膜動静脈血栓症、腸閉塞、短腸症候群
 病態、症例提示、栄養療法
7.クローン病と潰瘍性大腸炎
 病態、内科的治療と外科的治療、栄養管理、腸内細菌叢、Fecal Microbiota Transplantation
8.癌とはどういう病気か
 発癌のメカニズム、癌関連遺伝子、被曝と発癌、食事と発癌、TNM分類、治療、予後
9.胃潰瘍、胃癌、胃切除後障害
 病態、症例提示、ピロリ菌、術後障害と栄養指導
10.大腸癌
 病態、症例提示、術後障害と栄養指導、DPC制度について
11.肝臓癌・肝硬変
 肝炎ウィルスと肝硬変、ウィルス性肝炎の治療、肝硬変の栄養療法
12.膵臓癌
 病態、症例提示、膵切除後障害と栄養、NST活動、クリニカルパス
13.癌の化学療法と終末期医療
 抗癌剤の種類、効果と副作用、緩和医療について
14.腎移植
 腎不全、透析と腎移植、症例提示、免疫抑制剤
15.外科における栄養療法・課題と今後の展望
予習・復習
について
次の講義までに読んできてほしい文献があれば配布する
使用教材
パワ-ポイントで作成したスライドショーや動画を用いて講義を行う。
要点をまとめたプリント(A4 数枚綴り)を配布する。
参考文献
必要に応じ紹介または配布する。
単位認定
の方法
前期試験
成績評価基準
講義の内容を正しく理解し説明できること
得点6割以上を合格要件とする
その他1
その他2
参考URL