開講所属総合管理学部
時間割コード46200201
授業科目名行政の基礎(16年度以前)
授業科目名(英文)Fundamentals of Administration
科目区分導入・基礎科目群
担当教員上拂 耕生
開講年次1年生
学期・曜日・時限前期 火曜日 2時限
単位数2


概要
 行政は、私たち市民の生活にとって身近な存在であり、現代社会において「生まれる前から墓場」まで私たちの経済社会生活に関係しています。この授業では、そのような「行政」と法に関する基礎的な事項について、なるべく分かりやすく、学生諸君が興味をもてるような形で講義します。
 講義内容は、①行政と法を学ぶ基礎、②行政活動の基本的な仕組み~私たちの生活と行政~、③行政と憲法、④現代社会における行政の課題、という4つに分けて、なるべく入門的に講義します。
到達目標
 受講者は、「行政」に関する最低限度の基本的知識を習得するとともに、現代社会における行政の諸問題について自ら考え学習し、理解を深めて欲しい。
履修上の注意
 総合管理学部には「行政」や法律に関係する授業科目が多いですが、「行政の基礎」はその導入・基礎的な役割を果たす科目と言えます。したがって、ビギナー向けに、学生諸君がなるべく分かりやすく、イメージしやすいような内容にしています(それでも難しく感じる人はいると思いますが)。
 私語、携帯電話、遅刻などのマナー違反は周りの迷惑となるので、厳禁。また、予習・復習はしっかりと!
授業計画
 基本的には、以下の授業計画に基づいて進めますが、受講者の理解度やリクエストなどに応じて、若干の変更をすることがありますので、一応の参考としてください。

第1回 ガイダンス
 授業の進め方、大学で学ぶ意義、私たちの生活と行政との関わりについて講義します。
第2回 法学入門(1)
 法律学の学習の基礎となる、法学的思考法・アプローチについて講義します。
第3回 法学入門(2)
 前回の続きとして、法学的思考法・アプローチについて、より具体例をまじえて講義します。
第4回 行政とは何か(1)
 「行政」という言葉の意味について考えます。つまり、行政という用語とともに、行政はどのようなことをするのかについて講義します。
第5回 行政とは何か(2)
 行政の存在理由と、行政と個人・国民との関係について講義します。
第6回 行政活動のしくみ(1)
 ごみ処理を例として、行政活動の仕組みについて講義します。
第7回 行政活動のしくみ(2)
 行政活動の分類、行政活動と法との関係などについて、具体例をまじえて講義します。
第8回 行政活動のしくみ(3)
 行政活動を行う方法・手段、それを体系づけた法制度について、具体例をまじえて講義します。
第9回 行政を行う人と組織(1)
 行政活動を行う主体(国・地方自治体、行政機関)について講義します。
第10回 行政を行う人と組織(2)
 行政のなかで実際に働く公務員について講義します。
第11回 議院内閣制
 各国の統治制度と比較しながら、日本の議院内閣制の特色について講義します。
第12回 地方自治
 日本の地方地方自治の経緯を踏まえて、地方自治の保障について講義します。
第13回 行政と「法の支配」
 行政裁判について、具体的な裁判例を紹介しながら講義します。
第14回 現代における行政の課題(1)
 全国的な地域課題(耕作放棄地、中心市街地のシャッター通り化、空き家の増加など)と、牛生徒の関わりについて講義します。
第15回 現代における行政の課題(2)
 少子高齢化、高度情報化、グローバル化、成熟社会など現代社会における行政のあり方について講義します。
予習・復習
について
<予習について>
1)講義に関係するレジュメ(要点を記したもの)は事前に公開するので、それを読んでくること。
2)毎回、事前の課題について指示するので、それをやってくること。
<復習について>
1)講義および授業中に配付した資料を参考に、授業内容について復習すること。
2)復習すべき事項については、問題形式で指示する。(この中から学期末試験は出題する。)
使用教材
授業で用いる講義レジュメ(要点を記したもの)は、指定のURLにアクセスして各自ダウンロードしておくこと。
教科書は特に指定しない。
その他、必要な資料等は適宜配付する。
参考文献
・新藤宗之『行政ってなんだろう』(岩波ジュニア新書,1998年)
・高木光『プレップ行政法(第2版)』(弘文堂,2012年) 

※このほか、参考書、推薦書等については授業中、適宜紹介する。
単位認定
の方法
基本的には、学期末試験および平常点(レポート課題等)に基づいて単位認定・成績評価します。なお、授業中の積極的な発言等は、平常点として加点の対象となります。
成績評価基準
到達目標の達成度に照らして評価します。(1)行政に関わる概念、理論、制度および諸問題・課題を正確に理解して、表述できているか。(2)自分の見解を論理的に、かつ正しい表現で述べているか。
その他1
その他2
参考URL