開講所属総合管理学部
時間割コード46200901
授業科目名経済の基礎(16年度以前)
授業科目名(英文)Fundamentals of Economy
科目区分導入・基礎科目群
担当教員松尾 隆
開講年次1年生
学期・曜日・時限後期 火曜日 2時限
単位数2


概要
経済社会のあり方がいろいろな分野で問題となっていることから、これに絡めながら、経済学の考え方を紹介する。経済学に関する入門レベルの講義と理解してもらいたい。
到達目標
まずは,経済に関する基本概念を理解した上で,歴史的観点からも現代の経済社会の特徴について理解を深める。その際に,特にものづくりの社会(実物経済)とマネーの世界(貨幣・金融)の間の現代における関係を理解を深める。そして,政府の役割や規制の役割について理解を深める。
履修上の注意
講義では專門用語を多用せざるを得ないことから、理解できない点があるかも知れない。授業中に質問時間を設けるので、遠慮なく質問をしてほしい。
授業計画
第1話  プロローグ ; 講義の目標や内容について、説明します。
第2話  経済活動と交換社会 ~ 経済活動とは人間と自然と関係としての経済活動や交換社会の基本的構造について学びます。  
第3話  管理すべきか、自律性に委ねるべきか ; 揺れ動く思想の歴史 ~ 18世紀末から現代までの国民経済の運営に係わる政策思想を概観します。
第4話 管理すべきか、自律性に委ねるべきか;DVD「偉人達の経済学~マルクス」
第5話 生産活動 の担い手の変質 ; 株式会社 ~ 株式会社や証券市場、現代の日本の大企業の資金調達の現状について学びます。
第6話  何故にお金はお金を生むのか ; 利子からキャピタルゲインへ ~ 利子思想の歴史、利子、配当、利回り、キャピタルゲインについて学びます。
第7話  貨幣制度は守れるか;貨幣制度と銀行制度 ~ 日本の金融制度、銀行の特質、現代の貨幣制度について学びます。
第8話  一国の経済規模とは、成長率とは ; GDP ~ 国内総生産の解説と経済成長率について学びます。
第9話  対外経済関係の鏡 ; 国際収支  ~ 経常収支、資本収支、外貨準備などの収支項目について学びます。
第10話  経済社会はスムーズには発展しない ;景気循環 ~景気循環の原因に関する諸説について、学びます。
第11話  市場は効率的に資源配分を実現する ; ミクロ経済学 ~ 新古典派経済学の基本的アプローチと市場のメカニズムについて学びます。
第12話  「非自発的」失業はなぜ生じるのか ; J.M.ケインズと「大きな政府」 ~ ケインズは何故に自由放任ではなくて経済に介入すべきである出張したのかその理由を学びます。
第13話  「非自発的」失業はなぜ生じるのか ; DVD「偉人達の経済学~ケインズ」
第14話 「非自発的」失業者は存在しない ; M.フリードマンと「小さな政府」 ~ 1970年代に何故にケインズ政策は批判されることになったのか学びます。
第15話 アメリカの大統領達の経済学 ~ 第二次世界大戦後からオバマ民主党政権までを、経済政策という観点から、整理します。;DVD「偉人達の経済学~ケインズ」
最終回 筆記試験
予習・復習
について
具体的には、予習では、配付する資料を参考にして、知らない経済用語等のついて調べておくこと。復習では、内容で解らなかった点を理解し、さらには視野を広げるために、図書館などを利用すること。
使用教材
特にテキストを考えてはいない。毎回、プリント(A4で4枚程度。講義内容を文章化したものと統計資料)を1週間前には配布しする。
参考文献
根井雅弘『<a href="http://wwwlib.pu-kumamoto.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=556010" target="_blank">21世紀の経済学</a>』1999年など、適宜、参考書は紹介する。
単位認定
の方法
学期末の筆記試験(論述式,100%)による。
成績評価基準
経済に関する基本的概念を理解し,さらには様々な現代の経済社会が抱える課題を認識した上で,課題をどのように自らの考えとして整理し,解決政策などを論理的に展開できるかを評価の基準とする。
その他1
その他2
参考URL