開講所属総合管理学部
時間割コード46302201
授業科目名システム・アドミニストレーション
授業科目名(英文)System Administration
科目区分基幹科目群
担当教員三浦 章
開講年次2年生
学期・曜日・時限前期 水曜日 1時限
単位数2


概要
 情報社会が到来して久しい。この情報社会において、「情報をどのように活用・管理すればよいか」の視点に立ち、情報・システム・意思決定を総合的に扱う情報管理方法を学ぶ。
 後期の「情報システム論」は本講義の続編である。
到達目標
 本講義を通じてディプロマポリシーに対応した「システマチックな思考方法」を学び、その思考方法を基に、総合管理学部で学ぶ全ての科目に役立ちうる「社会の課題を科学的に分析し解決する基本的な考え方」を修得する。更には「情報に関する基本的知識」を得る。
履修上の注意
 社会と情報の関連を解説する総合管理学部のコア科目である。基礎知識を確かなものにして、今後の学習の礎として欲しい。
授業計画
 各回の講義内容は以下のとおり。なお、情報システムと関連の深い通信業界やソフトウェア業界の第一線で活躍する方から、情報システムやソフトウェアに関する話していただく機会も可能な限り多く設ける。進路を考える上でも役立つ筈である。

第1回 導入<システム・アドミニストレーションとは>
システム・アドミニストレーションの定義・各回講義の関連等を概説する。

第2回 情報源と収集
情報源からどのようにして情報を収集し整理するかを考える。

第3回 情報の検索 (その1)
データベースの歴史、種類、構造、検索の仕方を説明する。

第4回 情報の検索(その2)
情報検索の例として、WEBの検索エンジンで用いられている検索方法にも触れる。

第5回 データの分析
数値化したデータを扱う「数量化分析」について説明する。

第6回 データの活用
データの活用を目的としたオペレーションズリサーチの概念を述べ、今後の学習や実務に役立ちうる線形計画法、PERT等の手法を幾つか紹介する。

第7回 システム思考とその表現
システム思考とは、直感的な思考を補完し、思考の効率を向上させることである。主なシステム思考の手法であるブレーンストーミング・KJ法等について説明する。さらに、それらの結果を表現する際の留意点を学ぶ。

第8回 定量的思考(その1)
フェルミ推定と呼ばれる方法を解説し、利用例等を紹介する。

第9回 定量的思考(その2)
フェルミ推定に関する課題を提示し、実際に解くことにより知識を確実なものとする。

第10回 定量的思考(その3)
統計的なデータの処理方法を述べ、アンケート等を行う際の留意点について説明する

第11回 情報システムの歴史
情報システムの歴史・発展過程を述べる。

第12回 情報システムの現状
情報システムを用いて実現されるサービスの最近のトレンドを紹介する。

第13回 システム分析・設計(その1)
情報システムの開発工程を概観し、初期段階の「分析」・「設計」に関わる手法を解説する。

第14回 システム分析・設計(その2)
情報システムの具体例等を紹介する。

第15回 まとめ
システム・アドミニストレーションについて、まとめを行う。
予習・復習
について
予習:使用教材の対応する部分を読み、講義内容のイメージをつかむこと。
復習:使用教材の対応する部分を読み、課題を解くことにより理解を深めること。
使用教材
講義内で適宜配布する。
参考文献
1)『知的生産の技術』 梅棹忠夫 岩波新書 1969
2)『「超」整理法』 野口悠紀雄 中公新書 1993
3)『「超」整理法・時間編』 野口悠紀雄 中公新書 1995
4)『なぜか、 「仕事がうまくいく人」の習慣』 ケリー・グリーソン PHP研究所 2006
5)『サイエンス脳のためのフェルミ推定力養成ドリル』 ローレンス・ワインシュタイン 日経BP社 2008
6)週間東洋経済『地頭力はこう鍛える』 東洋経済新報社 2008.3.8
7)『世界一やさしい問題解決の授業』 渡辺健介ダイヤモンド社 2007
8)『ビルゲイツの面接試験』 ウィリアム バウンドストーン 青土社 2003 
9)『外資系企業がほしがる脳ミソ』 キラン スリニバス ダイヤモンド社
10)『インバスケット思考』 鳥原 隆志 WAVE出版 2007
11)『入社2年目のインバスケット思考』 鳥原隆志 WAVE出版
12)『いまから君が社長をしなさい』 鳥原隆志大和書房
13)『たった5秒思考を変えるだけで仕事の9割はうまくいく』 鳥原隆志 中経書房
単位認定
の方法
 講義に関わる、課題レポート(2回)により評価する。講義の際に求める講義に対する積極的な意見・提言等(数回)も評価に当たり考慮する。
成績評価基準
 到達目標に対応するレポート課題に対し、記述形式、オリジナリティの有無、論理性の有無、内容の正当性、課題への取り組み姿勢をもとに評価する。
その他1
その他2
参考URL