開講所属総合管理学部
時間割コード46303201
授業科目名財政学
授業科目名(英文)Public Finance
科目区分 公共・福祉分野
担当教員小泉 和重
開講年次2年生
学期・曜日・時限前期 金曜日 1時限
単位数2


概要
財政学では、経済的な側面から公共部門(国、地方自治体)の活動について講義します。具体的なテーマを挙げると、日本の財政状況、予算制度、公共事業、社会保障、租税制度(所得税、法人税、消費税)、財政投融資などです。財政の基本的な概念や仕組みを理解することを到達目標とします。
到達目標
 日本の財政制度(ex.予算循環、財政投融資)、財政学に関する専門用語(ex.プライマリーバランス、費用便益分析)、基本的な理論(ex.市場の失敗、公共財)を理解し、行・財政的な諸課題(ex.財政赤字、年金改革、消費税増税)に対して、自分で考え、学んでいける能力を身につける。
履修上の注意
 財政学は経済学系統の科目です。経済学入門、ミクロ、マクロ経済を勉強している学生でないと講義の理解は難しいと思います。本講義の関連科目として、地方財政については、「地域経済と財政」。財政政策については、「マクロ経済学」があります。これらの科目も合わせて受講することを希望します。
授業計画
第1回 財政学とは
第2回 日本の財政の現状
第3回 財政赤字と財政再建
第4回 予算制度
第5回 公共投資と景気対策
第6回 公共投資と費用便益分析
第7回 財政投融資制度
第8回 社会保障と年金財政
第9回 社会保障と医療財政  
第10回 租税論
第11回 所得税
第12回 消費税
第13回 法人税
第14回 税制改革
第15回 まとめ
予習・復習
について
次の用語や理論について事前に予習しておくこと。
第1回 財政の3つの役割、市場の失敗
第2回 世代間会計、クラウディングアウト  
第3回 プライマリーバランス、小さな政府論
第4回 財政民主主義、予算原則
第5回 乗数効果、マンデル・フレミング理論
第6回 費用便益分析
第7回 財政投融資改革
第8回 公的年金制度、賦課方式と積立方式、逆選択
第9回 公的医療保険制度、クリームスキミング、情報の非対称性
第10回 租税の転嫁と帰着論
第11回 所得税の課税ベース、納税者番号制度
第12回 付加価値、消費税の逆進性
第13回 法人擬制説と実在説、法人税の課税ベース
第14回 租税論に関するプリントをみておくこと
第15回 プリントをすべてみておくこと 
使用教材
講義で紹介します。
参考文献
金澤史男編『<a href="http://wwwlib.pu-kumamoto.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=843886"target="_blank">財政学</a>』有斐閣ブックス
神野直彦『<a href="http://wwwlib.pu-kumamoto.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=812677" target="_blank">財政学</a>』有斐閣
林健久『<a href="http://wwwlib.pu-kumamoto.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=55787" target="_blank">福祉国家の財政学</a>』有斐閣
林健久『<a href="http://wwwlib.pu-kumamoto.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=740663" target="_blank">地方財政読本</a>』東洋経済新報社
単位認定
の方法
定期試験等で評価
成績評価基準
日本の財政制度や財政学に関する基本的な理論についての理解力に応じて評価を付ける。
その他1
その他2
参考URL