開講所属総合管理学部
時間割コード46303902
授業科目名プログラミング-a
授業科目名(英文)Programming
科目区分情報
担当教員石橋 賢
開講年次2年生
学期・曜日・時限前期 水曜日 2時限
単位数2


概要
 諸君が普段当たり前のように使用しているWord、Excel、Webブラウザなどコンピュータ上で動いているもの(ソフトウェア)はすべて誰かがプログラミングしたものです。これらのソフトウェアを作成するには、機能や使いやすさなどに関する多くの人々の要望を分析し、試用実験を繰り返しながら完成度を高めていくことが必要です。本講義では我々が体験している身近な問題を例題としてとりあげ、その問題を論理的に捉え、解くための道筋を考え、コンピュータ上で正しく動作するかどうかを確認する訓練を行います。この訓練を通して、プログラミングの基礎を習得することを目標とします。本講義では小さな問題しか取り扱いませんが、将来諸君がWordやExcel級のソフトウェアを開発する第1歩になれればいいと考えています。本講義は情報関連の仕事に就きたいと思っている人は必ず受講してください。また、物事を論理的に捉え将来の職業に生かしたいと考えている人も受講すればいいと思います。
到達目標
1)アルゴリズムとデータ構造の基礎について理解できる。
2)プログラミングの3つの基本構造について理解できる。
3)連接構造の基本的なプログラムを作成できる。
4)判断文を使った基本的なプログラムを作成できる。
5)繰り返し文を使った基本的なプログラムを作成できる。
6)3)~6)(3つの基本構造)を用いて簡単なプログラムを作成できる。
7)関数を用いたプログラムを作成できる。
8)データ構造について理解し、配列を用いたプログラムを作成できる。
9)総合的な問題について自らアルゴリズムを考えプログラムを作成できる。
履修上の注意
1)履修前の基礎知識
  初心者を対象にしますので特に必要ありません。
2)実習について
 基本的には実習が主となります。すぐに実習に取り掛かれるように早めに来てログオンしておきましょう。
3)欠席について
 欠席すると次回は全く分からないということになります。病気や特別の用事以外は休まないように心がけてください。自己都合による欠席の場合は次回分からなくても、さかのぼって教えることはしませんので、授業までに自分で学んでから来てください。
授業計画
第1回 本講義の概説
 本講義で行うすべての内容について概説後、一見関係のなさそうにも思える我々の日常生活とプログラミングの関連について講義します。

第2回 アルゴリズムとデータ構造
 プログラミングを考えるための基本的な知識について紹介します。内容的には入門の入門というところです。

第3回~第4回 連接構造のプログラム
  第3回 順次処理構造ともよばれますが、その名のとおり
     順番どおりに処理していくプログラム構造です。こ
     こでは、いくつかの例題を取り上げ、そのアルゴリ
     ズムを考えます。
  第4回 前回考えたアルゴリズムを基に実際にプログラミン
     グを行い、コンピュータ上でアルゴリズムが正しいか
     どうかを確認します。

第5回~第7回 判断文を含んだプログラム
  第5回 判断を含んだ例題とそのアルゴリズムを考えます。
     アルゴリズムが正しいかどうかを実際にコンピュー
     タ上で確認します。
  第6回 演習問題を解きます。
  第7回 3つ以上のものからひとつを選択するプログラムの
     例題について演習します。

第8回~第10回 繰り返し文を含んだプログラム
  第8回 我々が何かを繰り返す場合、先に判断してから取り
     掛かる場合と一応仕事をした後、まだ終ってなかっ
     たら引き続き繰り返す場合があります。ここでは、そ
     の使い分けについて講義した後、演習を行います。
  第9回 引き続き演習を行います。
  第10回 引き続き演習を行います。

第11回 関数
 プログラミングの3構造については学びましたが、知っておくと便利な書き方がまだ数多くあります。ここでは、そのひとつである関数について講義します。関数はいわばアウトソーシングのようなもので、必要書類を渡し「出来たら持ってきて」とお願いします。出来上がれば必要な結果が戻ってくるので、引き続き仕事をします。関数のプログラムはもちろん、3構造で書かれています。ここでは、外注先が行う関数のプログラムも自分で開発してみます。
 *イメージが湧かない人はExcelのSUM関数をイメージしてください。Excelでは皆がよく使いそうな一連の処理を関数として定義してあります。

第12回~第14回 データ構造(配列)
  第12回 データ構造の最も基本となる配列について講義し
     ます。配列はExcelの表をイメージすれば分かりやす
     いと思います。Excelではセルにいれたデータを使っ
     て縦の和を求めたり、横の和を求めたりします。本
     講義でも、同様の例題を取り上げ演習を行います。
  第13~第14回 演習問題を解きます。

第15回 まとめ
 講義全体を振り返るともに、総合的な演習問題を与えます。これまで学んだことを基にアルゴリズムを考えプログラミングを行います。
予習・復習
について
予習について
 毎回講義の終わりに次回の講義について連絡します。該当する部分について必ず目を通しておいてください。
 
復習について
 講義中に課題を提示します。決められた提出日までに必ず提出してください。
使用教材
 プリントを配布します、また、インターネットでも閲覧できます。
参考文献
 『明解C言語』(柴田望洋 著 ソフトバンク)・・・本講義で使用する言語C♯とは若干違いますが、プログラミングに関する基本的な考え方が分かりやすく書かれており参考になります。

 『Visual C♯.NET入門 基礎編』(笠原 一浩、他 著 ソフトバンク)・・・全くの初心者用です

 『Visual C♯ .NET基礎300の技』(ガリバー 著 技術評論社)・・・「こうしたいんだけど」と思ったときに辞書を引くような感覚で使えます。 
単位認定
の方法
演習レポート及び達成度確認小テストで到達目標に達しているかどうかを判断する。
成績評価基準
1)秀: 到達目標のすべてを達成している。
2)優: 到達目標の8)までを達成している。
3)良: 到達目標の7)までを達成している。
4)可: 到達目標の6)までを達成している。
その他1
その他2
参考URL