開講所属総合管理学部
時間割コード46304001
授業科目名情報と法
授業科目名(英文)Information and Law
科目区分情報
担当教員佐藤 雄一郎
開講年次2年生
学期・曜日・時限後期 金曜日 2時限
単位数2


概要
現代社会において、情報はどのような法的問題を引き起こしているのか。その問題に対し、国会や裁判所はどのような対応をしているのか。こうした問題について、情報に関する日本の法制度や判例を素材にして講義していきます。具体的には、マスメディアに関する問題や、教育や医療現場における個人情報の保護の問題など、学生の皆さんが社会人となった時に役立つように、実践的な問題を扱っていきます。また、テレビ局や新聞社の記者の方を招いてお話を伺う機会も設ける予定です。
到達目標
・名誉毀損、プライバシー侵害に関する法制度と判例の内容を理解し、活用できるようになる
・教育及び医療現場における個人情報保護に関する法制度と問題点を理解する
・近年の情報に関する法的問題の内容および判例を理解し、活用できるようになる
履修上の注意
講義中、学生の皆さんにたくさんの問を投げかけるので、積極的に発言して人前で自分の意見を述べる訓練をして欲しい。発言は評価にもつながるので、間違ってもよいから、積極的な発言を期待しています。
授業計画
テレビ局や新聞社の記者の方が来られる日に合わせて、講義内容は変動します。

第1回 Introduction・報道の自由と取材の自由
講義内容の説明と報道の自由及び取材の自由の概略について講義します。

第2回 取材の自由①
取材方法の問題や証言拒絶権の問題などについて講義します。

第3回 取材の自由②
取材物の問題などについて講義します。

第4回 名誉毀損①
刑法上の名誉毀損と民法上の名誉毀損などの点について講義します。

第5回 名誉毀損②
名誉毀損に当たっても責任を問われない場合などの点について講義します。

第6回 名誉毀損③
意見・論評による名誉毀損などの点について講義します。

第7回 プライバシー侵害①
私生活秘匿権としてのプライバシー権をめぐる問題について講義します。

第8回 プライバシー侵害②
自己情報コントロール権としてのプライバシー権をめぐる問題について講義します。

第9回 プライバシー侵害③
システム・コントロールとしてのプライバシー権をめぐる問題について講義します。

第10回 放送法
日本の放送制度について講義します。

第11回 テレビ放送に関する裁判例①
テレビ放送の内容が問題となった裁判例について講義します。

第12回 テレビ放送に関する裁判例②
テレビ放送の内容が問題となった裁判例について講義します。

第13回 わが国における個人情報保護に関する制度概要
わが国における個人情報保護制度の導入経緯や制度概要、その問題点等について講義します。

第14回 ヘイトスピーチ
近年、社会問題化しているヘイトスピーチについて講義します。

第15回 government speach
政府や自治体の言論活動について講義します。
予習・復習
について
配布されるプリントと自分が作成したノート及び図書館にある文献等を利用して、必ず復習をして理解を深める努力は怠らないようにしてください。内容が広いので、定期試験間際になって対応しても間に合いません。慌てることがないように、毎回きちんと復習して講義内容を理解するように努めてください。
使用教材
毎回配布するプリントに沿って講義を進めていきます。
参考文献
必要に応じて、講義中に指示します。
単位認定
の方法
定期試験(80点)と講義貢献度(20点)の合計(100点)で評価を決定します。
成績評価基準
定期試験は、知識確認問題(25点)と論述問題(55点)から構成し、講義で学習したことが身についているかを評価します。また、講義貢献度は、主に講義中の発言回数と発言内容によって評価します。
その他1
地方創生科目
その他2
参考URL