開講所属総合管理学部
時間割コード46304501
授業科目名人的資源論
授業科目名(英文)Human Resource Management
科目区分 ビジネス分野
担当教員黄 在南
開講年次2年生
学期・曜日・時限後期 金曜日 4時限
単位数2


概要
現代は組織の時代である。現代人は生まれてから死ぬまで、組織の世界から逃れることはできない。生まれるときは病院という組織で、教育を受けるときは学校という組織で、社会に出てからは職場という組織で、死んだときは葬儀会社という組織で、自分の存在の意味づけがなされる。
 現代は国際化の時代である。国際化の時代では、私達は相対化される。そして、今まで生活してきた世界では経験したこともない複雑性と動態性に直面する。したがって、現代は変動の時代でもある。何一つ変動しないものはない。それも急激に変動している。私達は変動している世界の中で朝から晩まで必死に自分の存在の意味を探している。
 現代人が必ず体験することになるこれらのことを、私達はふつう何らかの組織を通じて体験することが多い。ならば組織における人間の行動を理解することは、現代を生きる知恵を得ることにつながるかもしれない。本講義では、主に企業組織を中心とした人間の行動に焦点を合わせ、「人的資源」のマネジメントの視点から資源管理のあり方を探る。
到達目標
組織における人間と集団の行動を良く理解し、人的資源としての組織メンバーの能力開発と動機付けを行うことによって、組織のパフォーマンスの向上に貢献できる。
履修上の注意
理論と実践の両側面から、組織の中の人間の行動と「人的資源」のマネジメントについて考える。内容が学際的な側面が強いため、欠席すると内容が分からなくなる。
授業計画
第1回 経営学と組織行動の間柄Ⅰ(組織行動と人的資源の関係)
-なぜ、組織行動を学ばなければならないのか
第2回 経営学と組織行動の間柄Ⅱ(組織行動研究の歴史的な流れ)
-なぜ、組織行動を学ばなければならないのか
第3回 コンピテンシーとは何なのかⅠ(コンピテンシーの概念)
-コンピテンシーの学習プロセスこそが力になる
第4回 コンピテンシーとは何なのかⅡ(コンピテンシー・ラーニング)
-コンピテンシーの学習プロセスこそが力になる 
第5回 モティベーション論のミッシング・リンクⅠ(モティベーション理論)
-仕事に打ち込む「元気の素」を探る
第6回 モティベーション論のミッシング・リンクⅡ(モティベーションの実際)
-仕事に打ち込む「元気の素」を探る
第7回  「キャリア・デザイン」のデザインⅠ(キャリア・デザインとは)
-個人と組織や社会の戦略課題としてのキャリア・メタデザイン
第8回  「キャリア・デザイン」のデザインⅡ(キャリア・メタデザインとは)
-個人と組織や社会の戦略課題としてのキャリア・メタデザイン
第9回  成果を意識した組織行動を目指してⅠ(成果とは)
-何のため、誰のための成果か
第10回 成果を意識した組織行動を目指してⅡ(バランス・スコアカード)
-何のため、誰のための成果か
第11回 変革の時代におけるリーダーシップの求心力Ⅰ(リーダーシップ研究)
-課題 vs. 対人関係の微妙な絡み合いでフォロワーはついてくる
第12回 変革の時代におけるリーダーシップの求心力Ⅱ(リーダーシップの実際)
-課題 vs. 対人関係の微妙な絡み合いでフォロワーはついてくる 
第13回  現実を変えることから生まれる知識創造のパワーⅠ(知ることとは)
第14回  現実を変えることから生まれる知識創造のパワーⅡ(知識創造のプロセス)
第15回 まとめ
  
予習・復習
について
*予習について:授業の終わりに次回の学習内容の概要を簡単に説明し、関連するキーワードに対する事前学習を求る。
*復習について:授業の終わりに回収する質問表に授業の内容を簡単に纏めさせると同時に、理解が十分ではなかった所について指摘してもらい、次回の授業の初めに補足説明を行う。
使用教材
金井壽宏・高橋潔著『組織行動の考え方』東洋経済新聞社
参考文献
適宜、授業中に紹介する。
単位認定
の方法
単位認定の基準となるのは、定期試験の成績である。
成績評価基準
知識習熟力(25%)、知識活用力(25%)、知識創造力(25%)、知識表現力(25%)
その他1
その他2
参考URL