開講所属総合管理学部
時間割コード46305201
授業科目名民法総論(12年度以降)
授業科目名(英文)The Principles of Civil Law
科目区分パブリック
担当教員上本 政夫
開講年次2年生
学期・曜日・時限後期 火曜日 5時限
単位数2


概要
 本科目では、民法「総則」の範囲(法人の領域を含む)を網羅的に講義する。学生諸君に関係のある権利能力、行為能力、法律行為及び代理に関して重点的に解説する。加えて、本講義では、該当条文を読むこと、判例を読むという基本的な技術の習得も併せて行う。
なお、本講では、公学生諸君に学問的な思考を促すため、公務員試験をはじめとする各種試験対策を意識した講義は行わない。
到達目標
 民法総則の全領域、特に、権利の主体、法律行為及び代理の領域に十分な知識を習得し、その理解に基づいて法的思考を以て表現できることを目標とする。なお、各種試験対策のような解答のみを暗記するような思考は、目標の到達点としない。
履修上の注意
(1)本科目に興味・関心を有し、情熱をもって受講することができること。
(2)本科目は、各種試験対策としての位置づけはしていないので、その点を留意すること。
授業計画
(1)講義の進め方
(2)法の基礎、民法の意義、法律以外の判断基準、民法の解釈
(3)民法の基本原理、私権行使の原則、民法の適用範囲
(4)権利の主体(権利能力、行為能力)
(5)権利の主体(住所・不在者の財産管理、法人)
(6)小テスト、権利の客体
(7)法律行為、意思表示(心裡留保)
(8)意思表示(虚偽表示、錯誤)
(9)意思表示(詐欺、強迫)
(10)意思表示(詐欺、強迫、意思表示の効力発生時期)
(11)無効・取消、条件・期限
(12)代理(序説、代理権、代理行為)
(13)代理(無権代理)
(14)代理(表見代理)、期間
(15)時効と全体のまとめ
予習・復習
について
予習:教科書全部をゴールデンウィーク終了までには一度読み切ること(レポート)。その後、適宜、該当箇所を適宜もう一度、考えながら熟読すること。
復習:疑問をもって熟読すること。レジュメの項目について、自分なりに整理してみること。
使用教材
山田卓生ほか『民法Ⅰ-総則 第3版補訂』(有斐閣S,2007年,1,600円+税)
『ポケット六法平成29年版』(有斐閣,1,852円+税)
潮見佳男ほか『民法判例百選Ⅰ総則・物権 第7版』(有斐閣別冊ジュリスト223号,2015年,2,100円+税)
参考文献
講義の際、適宜紹介するが、さしあたり以下の文献を推薦する。
近江幸治『民法講義Ⅰ民法総則 第6版補訂』(成文堂,2012年)
単位認定
の方法
原則、学期末の定期試験のみで評価する。出席(感想及び質問等)、レポートの課題(1回)、小テスト(1回)等は行うが、単位認定の評価としない。なお、受講態度の悪い者は退出を命ずることがある。
成績評価基準
民法総則の領域及び講義で扱った法領域の知識(択一と穴埋め等)とそれを用いた法的思考力の到達度(論述)により成績評価を行う。
その他1
その他2
参考URL