開講所属総合管理学部
時間割コード46500601
授業科目名社会統計学I
授業科目名(英文)Social Statistics I
科目区分基幹科目(共通)
担当教員飯島 賢志
開講年次1年生
学期・曜日・時限前期 水曜日 2時限
単位数2


概要
たとえば社会科学分野の研究をする者にとって、統計学は天文学者の望遠鏡であり、生物学者の顕微鏡と同じで使いこなせれば便利な道具の一つである。この授業ではそんな幅広い分野に便利な道具について、到達目標に掲げた4点とその基礎を学ぶ。                                                                                       
到達目標
1.公的統計や各種調査報告書の統計量やグラフなどの意味を理解して読めるようになる。
2.基礎的な分析方法を習得し、実際に計算機を使って簡単な分析ができるようなる。
3.因果関係と相関関係の違いや擬似相関の意味がわかるようになる。
4.質的データの捉え方の基礎を習得する。
履修上の注意
毎回、計算機を持参することをおすすめいたします(定期試験でも使用可)。 なお、この科目は社会調査士資格科目Cとして認定されている。社会調査士資格に興味のある者は受講されたい。
授業計画
1.オリエンテーション
2.既存の統計資料の所在や利用法の説明
3.統計資料の見方、加工法
4.1つの変数の記述1(代表値)
5.1つの変数の記述2(散布度(分散、標準偏差)、標準化)
6.1つの変数の記述3(グラフの読み方と作成)
7.2つの変数の関係1(散布図、クロス表、オッズ比)
8.2つの変数の関係2(共分散、相関係数、因果関係)
9.2つの変数の関係3(共分散、相関係数、因果関係)
10.3つの変数の関係1(擬似相関、交互作用)
11.3つの変数の関係2(擬似相関、交互作用)
12.小括(理解不足と思われるところを集中的に扱う)
13.質的データ分析の初歩(質的データの説明)
14.質的データ分析の初歩(論理式を使ったまとめかたなど)
15.まとめ
予習・復習
について
ざっとテキストに目を通しておけば、より理解しやすいでしょう。計算については、たし算、ひき算、かけ算、わり算ができれば大丈夫でしょう。それらに自信のない人はたし算、ひき算、かけ算、わり算を事前に学習しておいてください。授業後は、授業時にときどきこなす練習問題と類似問題を探して解いてみれば理解が深まるでしょう。
使用教材
津島昌寛・山口洋・田邉浩編『数学嫌いのための社会統計学 第2版』講談社2014年
参考文献
ボーンシュテッド&ノーキ(海野道郎・中村隆監訳)『社会統計学』ハーベスト社
西岡康夫『単位が取れる統計ノート』講談社
その他、適宜、指示する。 
単位認定
の方法
小テスト(20%)学期末定期試験(80%)
成績評価基準
試験問題に対する解答が、正しく内容を理解していると思われる程度に示されているか否か。
その他1
地方創生科目
その他2
参考URL