開講所属総合管理学部
時間割コード46500801
授業科目名政治学概論
授業科目名(英文)Political Science
科目区分基幹科目(共通)
担当教員松岡 泰
開講年次1年生
学期・曜日・時限前期 月曜日 2時限
単位数2


概要
 民主主義は国民が政治に参加することが前提になっているため、まずは「政治参加とは何か」について語る予定である。多くの人は政治参加の中でも投票行動ないしは選挙を介して政治の世界に接触しており、選挙は日常世界と政治の世界とを結ぶ接点ないしは掛け橋である。そこで本講義は選挙に焦点を絞り、世論が選挙を介して政治の世界にどのように入力されていくのか、を主たる検討の対象とする。有権者はなぜ投票所に出かけるのか、ないしは棄権するのか。
 しかし有権者が投票用紙に候補者の氏名を書くとき、往々にして候補者個人というよりも政党を選択している場合が多い。つまり、現代の選挙は政党を抜きにしては成り立たないのである。そこで有権者と政党との関係や政党システム論も解説する予定である。
到達目標
 皆さんは高校までは到達目標としての民主政治ないしは民主主義の理論について学んできましたが、本講義では民主政治なり民主主義の実態について紹介します。それを通して、皆さんに自分の頭で民主主義について考えるようになってもらいたい。
履修上の注意
 私語、携帯電話、遅刻などのマナー違反は周りの迷惑となるので、厳禁。遅刻者の入室は、原則として認めない。
※関連する科目:社会学、財政学、マーケティング
授業計画
第1回  世論調査とその手法の変化
第2回  投票方法について
第3回  政治参加と投票率の関係について
第4回  エリート民主主義理論の台頭
第5回  メディア選挙とイメージ操作
第6回  政治参加と政治的安定の関係
第7回  政治参加と経済発展の関係
第8回  政治的関与、組織加入と政治参加の関係
第9回  学歴、所得、職業と政治参加の関係
第10回  居住地域と政治参加の関係
第11回  職業政治家について
第12回  政党システムの形成要因
第12回 日本型の政党支持
第13回 デュヴェルジェとサルトーリの政党論
第14回 デュヴェルジェの法則
第15回 政党および候補者を選択する際の判断基準
予習・復習
について
必要に応じて、授業中に指示する。配布するプリントを必ず読んでくるように。
使用教材
プリントを配布する。
参考文献
川人貞史・吉野 孝他『現代の政党と選挙 新版』(有斐閣アルマ、2011年)、 蒲島郁夫『政治参加』(東京大学出版会)、 待鳥聡史『代議制民主主義』(中公新書、2015年)、待鳥聡史『政党システムと政党組織』(東京大学出版会、2015年)、 伊藤光利他『政治過程論』有斐閣アルマ、
単位認定
の方法
学期末の定期試験で評価する。
成績評価基準
学期末の定期試験では、内容の理解力と論理性を重視します。
その他1
その他2
参考URL