開講所属総合管理学部
時間割コード47150601
授業科目名社会保障論
授業科目名(英文)
科目区分地域・福祉ネットワーク
担当教員石橋 敏郎
開講年次3年生
学期・曜日・時限後期 月曜日 2時限
単位数2


概要
社会保障制度は、いま主として財政理由から見直しが迫られている。しかし、財政困窮は理解できるとしても、社会保障制度の見直しは国民生活に直接影響を及ぼすだけに、生存権(憲法25条。国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。)の要請に応えることのできる内容であることが必要である。この講義では、最近の社会保障制度の矛盾と弊害を除去し、安定した制度づくりをするにはどうしたらよいかを考えていくことにする。
到達目標
第一段階では、日本の社会保障制度がどのように作られてきたか、どのような仕組みになっているかを理解させることである。第二段階では、現在、日本の社会保障制度はどのような問題点をかかえているか、それを解決するためにはどうしたらよいかを考えることにできる。最終段階は、安定的で持続可能な社会保障制度を作るにはどうしたらよいか、自分の頭で考えることができるようになることである。
履修上の注意
大学における社会保障の講義は、単に諸制度の解説にとどまらず、社会保障法という独自の分野とそこに貫かれている共通の原理を見出そうとする作業である。したがって、社会保障制度の将来はどのようにあるべきか、自分の頭で考える訓練をしてもらいたい。なお、この講義は、2年次で履修する「健康・福祉アドミニストレーション」の総論部分に当たるところが多いので、2年次の講義を参考にしながら受講するように。
授業計画
 (1)社会保障法の学び方
 (2)社会保障と常識
 (3)社会保障法と国民生活
 (4)社会保障という言葉
 (5)社会保障の目的
 (6)社会保障の定義
 (7)生存権の法的性格
 (8)医療の発達と自由診療制
 (9)老人保健法
 (10)女性の年金
 (11)年金改革
 (12)定年制と年金
 (13)介護保険法
 (14)生活保護法
 (15)まとめ。
予習・復習
について
予習:教科書の指定範囲を読んでくる。
復習:重要項目をノートにまとめる。
使用教材
石橋敏郎編著『わかりやすい社会保障論』(法律文化社,2010年、2500円)
参考文献
単位認定
の方法
試験の成績と授業態度を総合的に評価する。
成績評価基準
第一段階に到達していれば可か良、第二段階は良か優、第三段階まで到達していると判断できるときは秀の評価を与える。
その他1
その他2
参考URL