開講所属総合管理学部
時間割コード47161801
授業科目名計量経済学
授業科目名(英文)Econometrics
科目区分 ビジネス分野
担当教員本田 圭市郎
開講年次2年生
学期・曜日・時限前期 水曜日 3時限
単位数2


概要
計量経済学とは、統計学を基礎とし、データから様々な判断を行うための分析手法を学ぶ学問である。統計学に比べ、複数のデータの間の関係を調べる際に便利な方法である。この授業では、その基礎的な方法である回帰分析を主に取り扱う。また、回帰分析以外の多変量解析手法として、数量化理論(ダミー変数、主成分分析、因子分析)も扱い、より広範囲かつ実践的な方法の習得を目指す。
到達目標
回帰分析の方法や手順を習得し、分析結果の解釈やそれを用いた判断能力を養う。最終的には、各自の問題意識や調査対象について、回帰分析を用いて自分で判断が行えるようになることを目的とする。
履修上の注意
本来はコンピュータを用いて計算する学問であるが、基本的な計算方法の習得のために、電卓を用いて自分で計算してもらう予定である。必要な際は改めてアナウンスを行う。なお、この科目は社会調査士資格科目Eとして認定されている。
授業計画
第1回 講義ガイダンス:計量経済学とは?
第2回 データの基礎:データを扱う上での決まり事
第3回 統計学の基礎(1):必要な統計手法を覚える
第4回 統計学の基礎(2):統計学を使ってみよう
第5回 回帰分析の考え方:一次関数の復習
第6回 単回帰分析:回帰分析の計算方法
第7回 分析結果の解釈と判断(1):「検定」の考え方
第8回 分析結果の解釈と判断(2):あてはまりの良さ
第9回 重回帰分析(1):3変数以上の回帰分析
第10回 重回帰分析(2):重回帰分析における検定とあてはまり
第11回 回帰分析の応用例
第12回 数量化理論(1):質的データとダミー変数
第13回 数量化理論(2):主成分分析
第14回 数量化理論(3):因子分析
第15回 数量化理論の回帰分析への応用
予習・復習
について
基礎的な統計関連科目を履修済み、もしくは基礎的な統計学の知識があるのが望ましいが、講義の前半に復習の時間を設ける。数学的な知識は、基本的な四則計算(+-×÷)と一次関数を用いるが、必要に応じて説明を行う。また、適宜宿題として練習問題を課すので、それを用いて復習を行うこと。一部の宿題については、Excelを用いて実際に計算してもらう場合もある。
使用教材
特に教科書は指定せず、スライドと配布資料を用いて講義を行う。
参考文献
松浦寿幸 (2012) 『独習!ビジネス統計』 東京図書
浅野晳・中村二朗 (2009) 『計量経済学(第2版)』 有斐閣
白砂堤津耶 (1998) 『例題で学ぶ 初歩からの計量経済学』 日本評論社
Wooldridge, J. (2008) Introductory Econometrics: A Modern Approach, South-Western; International ed of 4th revised ed.
単位認定
の方法
小テストと課題50%、定期試験50%の予定。
また、講義中に積極的に質問・回答を行った場合は加点を行う。
成績評価基準
分析対象に対して正しい方法を考えられるかを30%、計算部分を30%、結果を正しく解釈できるかを40%の割合で重視する。計算が苦手でも、問題に対して自分で考え、正しく判断することができれば、単位認定(可)以上の評価を行う。
その他1
その他2
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