開講所属総合管理学部
時間割コード47172101
授業科目名データ分析
授業科目名(英文)Data Analysis
科目区分情報管理
担当教員津曲 隆
開講年次3年生
学期・曜日・時限後期 火曜日 1時限
単位数2


概要
本講義は、Excelを利用したデータ分析に関する知識とスキルを身につけてもらうことを目的にしている。理論と実践とを重視して、基礎となる理論知識についての座学的講義だけでなく、その知識をコンピュータ上で実際に使用していくことで、実用に耐え得るExcelの活用方法について学習する。
到達目標
通常のビジネス業務に対応できるレベルの情報処理能力の育成を目標にする。
履修上の注意
コンピュータ室での演習を伴う講義である。出席確認は厳格に行う。また、予習してきているのを前提に、毎回の授業内で課題の提出を課す。
授業計画
第1回 導入-講義全体の説明とExcelの復習(集計処理)
 講義全体についての紹介と情報処理の基礎で学んだExcelの操作についての復習を行う。

第2回 分岐処理を利用した場合分け処理
 IF関数を積極的に活用することでExcelのワークシート上で知性漂う処理が可能になる。そういった処理手法を理解するために、IF関数の文法と論理式の構成方法について解説し、それを利用した例題として、度数分布表を作成する演習を行う。

第3回 表引き処理を利用した賢いデータ処理
 われわれ人間が保有する知性を表の形にまとめ、それをLookup関数で表引きすることで、解析的な方法では難しい高度な処理をExcel上で実現できる。その方法の習得のために、ここでは、レジ機械のシミュレーションをExcel上で行う予定である。

第4回 データベース処理
 Excelが持っている計算以外の機能として代表的なものがデータベース機能(ソート及びフィルタ)であるが、このツールを使って様々なデータ操作方法についての具体例を学習する。

第5回 日付処理との演習
 Excel上での日付・時刻処理の概念の解説と具体的な処理方法を学ぶとともに、その活用方法を演習によって習得する。

第6回 ワークシートのカスタマイズ
 データ入力の専用化並びにフォームコントロールを利用してワークシートをカスタマイズする方法を扱う。カスタマイズは汎用性を犠牲にするということであるが、実はそうすることが高度かつ高速な処理の実現には不可欠であることを学ぶ。本格的に利用していこうとすれば、必然的に汎用から専用の方向へと向かわざるを得ないことを理論と実践を通して説明していくつもりである。ケーススタディとして請求書作成シートを取り上げる。

第7回 講義前半のまとめ
 ここまでの内容を総括した演習を行う。

第8回 前半についてのまとめ演習
ここまで扱ってきたExcel操作についてのまとめの意味での総合演習(小テスト)を行う。

第9回 マクロによる動的カスタマイズ(独自関数の組み込み)
 マクロとしてユーザー定義関数を組み込むことでExcelの処理機能を向上させることができる。その方法について学ぶ。具体的なマクロを例題を使って実際に確認しながら学習していく。

第10回 データ分析の実際(1)
 ビジネスコンピューティングという、データ分析を主題にしている分野があるが、そこで使われている事例を例題として解きながらExcelにおけるデータ分析手法の基本を学習していく。この回は、Excelの初学者向けの例題を対象にするので特別な解説は行わない。

第11回 データ分析の実際(2)
 前回の続きであるが、内容的に少し高度なデータ分析を題材にする。ケーススタイディを通して各自データ分析の演習を行ってもらう予定である。

第12回 外部データソース参照の方法及びデータの分類方法
 顧客データ管理の方法として、Microsoft Queryを使って、外部データベースから必要なデータのみをExcelに取込む方法と、その取込んだデータの分類(セグメント化)することでデータの分析をしていく方法を学習する。

第13回 ビジネスコンピューティングについて
 ビジネスコンピューティングに関する複数の演習を行い、学んできた概念の利用法を学ぶ。

第14回 講義後半のまとめ
 講義後半に提示してきた分析のための概念やツールについて総括する。

第15回 総合演習
 講義全体をまとめるとともに、ビジネスコンピューティングに関する総合演習(小テスト)を行う。
予習・復習
について
Web上に教材をアップしているので必ず予習をしてくること。講義内での演習を解くには十分な予習が不可欠である。また、演習の解答例を授業終了後に提供するのでそれによって授業の復習をすること。
使用教材
Web上のeラーニング教材を使用する。
参考文献
適宜、指示する。
単位認定
の方法
毎回の授業内提出課題と小テストによる。
成績評価基準
ビジネス業務に耐えるデータの分析が可能になっているどうかに応じて評価する。
その他1
その他2
参考URL