開講所属総合管理学部
時間割コード47172301
授業科目名応用プログラミング
授業科目名(英文)Advanced Programming
科目区分情報管理
担当教員石橋 賢
開講年次3年生
学期・曜日・時限前期 月曜日 3時限
単位数2


概要
 XML(eXtensible Markup Language)は,インターネットから個人のPC環境に至るまで多様なデータを扱うために利用されている。また,タグを用いたテキストデータであるため,人間にとって分かりやすく,マルチプラットフォームにも対応しており,さらには主流のプログラミング言語を用いてXML文章を扱うことも可能である。XMLについて学ぶことで,インターネット上の様々なサービスとの連携,データの再利用や操作も可能になり,幅広い分野での応用が期待できる。本授業では,XMLについて実習形式で理解し,1・2年次で学習したC#を活用して,XML文章を取り扱うためのプログラミング技術を習得する。
到達目標
 XMLの構造やXSLTによるデータの扱い方に関する知識を習得し,C#を用いてXML文章のデータを適切に取り扱うプログラミング技術を身に付けることを目標とする。さらに,Web APIを活用して独自のサービスやシステムを考案し,本授業で学んだ知識や技術を基に,自身のアイディアを実現する能力を得ることが望ましい。
履修上の注意
【履修について】
 1・2年次のプログラミングに関する知識について履修前に確認しておくこと。プログラミング経験の有無は問わないが、本講義はプログラミングの基礎知識と技能を必要とするため、「プログラミング」を受講済み、あるいは、併せて受講することが望ましい。
【実習について】
 実習は,XML全般について段階的に進めるため,欠席すると次回の実習が分からない状況になることも考えられる。やむを得ず欠席した場合は,他の学生に尋ねるなどして各自対応しておくこと。
【課題について】
 授業内容の理解度を確認するため,授業内容に沿った小テストを実施する。また,中間および期末課題では,XML,XSLT,Web APIを用いて作成したプログラムを提出してもらう。
授業計画
第1回|応用プログラミングの概要
 応用プログラミングで学ぶ内容について概説する。特に,XML全般の知識について紹介する。
第2回|XMLの基礎
 データ定義やそのサンプル作成を行う。
第3回|XSLTの基礎(ファイル作成)
 XMLとXSLTの関係性を確認しつつ,XSLTの演習を行う。
第4回|XSLTの基礎(ファイル連携)
 CSSファイルと連動させて書式を設定して,画像を表示させる演習を行う。
第5回|XSLTの応用(抽出処理)
 XSLTを用いたデータ抽出方法に関する演習を行う。
第6回|XSLTの応用(要素の追加処理)
 XSLTを用いた要素の追加方法に関する演習を行う。
第7回|XSLTの応用(属性の追加処理)
 XSLTを用いた属性の追加方法に関する演習を行う。
第8回|C#の演習(基本構造)
 C#による基本構造の確認演習を行う。
第9回|C#の演習(ペイントツールの制作)
 C#によるペイントツール制作に関する演習を行う。
第10回|C#の演習(クラス)
 C#によるクラスの確認演習を行う。
第11回|C#の演習(エディットツールの制作)
 C#によるエディットツール制作に関する演習を行う。
第12回|C#とXML(XMLの扱い方)
 C#でXMLを使用するための基礎的な演習を行う。
第13回|C#とXML(データ抽出)
 C#でXMLファイルからデータを抽出する演習を行う。
第14回|C#とXML(WebAPIの活用)
 C#でWebAPIを活用した演習を行う。
第15回|まとめ
 これまで学習した内容に基づきXMLの活用方法についてのまとめを行う。
予習・復習
について
予習
 参考文献を利用して演習内容の専門用語を調査しておくこと。タイピングが苦手で演習時間内で対応できない場合は、事前に講義資料を確認し、プログラミングコード内容を書き写し、テキストファイル形式で準備するといった対応をすることが望ましい。
復習
 演習時に分からなかった点について,配布資料を見直しておくこと。
使用教材
専用のダウンロードサイトより講義資料を配付する。教科書は特に指定しない。
参考文献
[1] 高橋麻奈, 『やさしいXML 第3版』,ソフトバンククリエイティブ(2009)
[2] PROJECT KySS,『XML+XSLT実用スーパーサンプル集―いきなり理解するよりも、マネして覚えるほうが早くて簡単! (OPENDESIGN BOOKS)』,CQ出版(2002)
[3] 瀬尾佳隆著,『C#によるコンポーネントプログラミング』,オーム社(2003)
※その他の参考文献については,授業内で適宜紹介する。
単位認定
の方法
小テスト(適宜):20%
中間課題:30%
内容「XMLとXSLTの演習課題」
最終課題:50%
内容「WebAPIの演習課題」
上記に基づき評価する。詳細については,第一回の授業で説明する。
成績評価基準
 XML全般の理解度を評価する(可~良の評価基準)。また,習得した知識や技術に基づき作成したプログラムについて,新規性や実用性の観点から評価する(優~秀の評価基準)。
その他1
その他2
参考URL