開講所属総合管理学部
時間割コード47180701
授業科目名アジア地域論
授業科目名(英文)Asian Studies
科目区分-展開科目(グローバル)_公共・福祉
担当教員高埜 健
開講年次3年生
学期・曜日・時限後期 水曜日 2時限
単位数2


概要
本講義の主題は、一般に「成長著しいアジア」として注目されるアジア(諸国/地域)を経済的な側面以外からも包括的・多角的に理解しようと試みることである。それは、アジア地域に位置し、どこからどう見ても「アジアの一員」である日本と日本人について改めて考えてみることでもある。

より具体的には、「アジア」の過去と現在について学習し、アジアの文化的共通性を見出し、将来におけるアジアの新たな可能性を探ることである。それはまた、過去500年以上にわたって世界を支配してきた「西欧近代」を相対化することにつながるのである。
到達目標
「アジア」とは何かを大づかみに理解した上で、「アジアの中の日本」をしっかりと理解し、その上で「日本(人)はアジア(人)か」を改めて自らに問い掛けることを目標とする。国別ではない地域総体としての「アジア」の理解を目指す。併せて英文で書かれたアジアに関する記事を読み、英語読解力も向上させる。
履修上の注意
意欲ある学生諸君の積極的な参加を歓迎します。これを取らなくても卒業はできる。興味がないなら無理して座っている必要はありません。速やかに出ていってもらいます。大幅な遅刻(場合によっては入室させない)、授業中の私語、内職、携帯(スマホ)イヂリは厳禁です。

折に触れて意見や感想を求めるので、そのつもりで出席して下さい。先生は君の近くまで飛んできてマイクを向けます。但し、気楽に考えて下さい。楽しんで勉強して下さい。
授業計画
(内容は変更される可能性あり)
第1回 授業概要の説明(成績評価のしかた、レポートについて等)、「アジアとは何か? なぜ、アジアか?」
第2回 「現代アジアの成り立ち――植民地支配からの脱却」
第3回 「アジア諸国の独立と国家建設」
第4回 「開発と民主化の政治経済学――独立後アジアの国家建設」
第5回 「ボーダーレスな人びと、華僑・華人」
第6回 「華僑・華人――BANANAというアイデンティティー」
第7回 「現代インド論入門~~「bollywood」も見せます」
第8回 「アジアの映画を観る」(1)~東アジア編
第9回 「アジアの映画を観る」(2)~インド、中東編
第10回 「アジアの地域主義・地域協力(1)――ASEANの成立と発展」
第11回 「アジアの地域主義・地域協力(2)――アジア太平洋から東アジアへ」
第12回 「南シナ海をめぐる国際関係」
第13回 「近現代日本のアジア主義(1)――福沢諭吉と岡倉天心、『脱亜入欧』か『アジアはひとつ』か?」
第14回 「近現代日本のアジア主義(2)――宮崎滔天の中国革命に賭けた夢、孫文との友情」
第15回 「まとめ――日本はアジアか?日本人はアジア人か?」――授業アンケートへのフィードバック
予習・復習
について
資料を授業開始前までにダウンロード(学内でのみ可能)して各自予習しておくことを求めます。英文の副教材等も併せてダウンロードし、予習しておくこと。また、毎回の授業で参考文献・資料を提示しますので、期末のレポート作成のためにそれらを読んで、授業の内容の理解をさらに深めてもらいたいと思います。
使用教材
パワーポイントを用いて講義をします。毎回スライドの内容を授業前に各自でダウンロードできるよう手配します(学内でのみ可能)。新聞・雑誌記事等その他のコピーも適宜配布します(英語もあります)。ビデオ教材や音楽CD等も使用します。
参考文献
 授業開始後に追って指示します。
単位認定
の方法
不定期に何回かコメントや授業の感想等を書いてもらいます。それをもって平常点とします(30%換算)。学期末には2,000字以上のレポートを提出してもらいます(70%換算)。平常点とレポートを総合的に考慮して成績を評価します。定期試験は行わない予定です。
成績評価基準
授業に関する感想や疑問をひたむきにぶつけることができ、レポート作成においては問題発見、調査(文献・資料による)ができているか、そしてどれだけ独創的な結論に導くことができているかを評価し、その程度に応じて点数をつけます。
その他1
地方創生科目
その他2
参考URL