開講所属総合管理学部
時間割コード47181901
授業科目名NPO論
授業科目名(英文)NPO
科目区分地域・福祉
担当教員伊佐 淳
開講年次2年生
学期・曜日・時限前期集中 その他 他
単位数2


概要
 1995年の阪神・淡路大震災における大勢のボランティアの活躍や、98年の特定非営利活動促進法(NPO法)の施行、さらには2001年の認定NPO法人制度の施行などによって、NPOは世間の耳目を集めるようになり、さまざまな分野で大きな役割を果たすようになってきています。
 一方で、NPOという言葉は耳にするようになってはきたのだけれど、何だかよくわからない、という人も多いのではないでしょうか。もしかしたら、さまざまな誤解もあるかもしれません。
 そこで、本講では、以上の点を念頭に置き、さまざまな具体例も交えながら、テキストに基づいて講義を進めていこうと思います。
 本講の目的は、NPOの定義や、日本のNPOの現状、NPOと企業や行政との違いを学ぶことによって、NPOについての基本的な知識を身につけてもらい、さらには、これからのNPOが果たすべき役割や可能性について、皆さんに考えてもらうことにあります。
到達目標
 本講の到達目標は、まず第一に、NPOが市民、行政、企業などと協働を図りながら地域社会を担っていくには何が必要で何が課題であるかについて理解すること、第二に、自分自身のこれからの社会での生き方について真摯に考えるようになることにあります。
履修上の注意
 講義が始まる前に教科書を購入し、持参のうえ、初回の講義から必ず出席してください。このことが守られない場合は、出席点の2倍相当の減点となります。
授業計画
(1)講義のガイダンス、事例紹介(1):日本の地域社会における諸活動
(2)NPOの定義とNPOの分類
(3)NPO法人の現状と課題
(4)NPO法人の基本的な組織構造
(5)NPOについての誤解
(6)事例紹介(2):日本全国や海外に広がりをもつ諸活動
(7)NPOと企業とは何が異なるのか
(8)NPOと行政とは何が異なるのか
(9)事例紹介(3):NPOを資金面で支える
(10)そもそもNPOはなぜ存在するのか(1):歴史的側面、社会的側面
(11)そもそもNPOはなぜ存在するのか(2):経済学的側面
(12)NPOと協働
(13)NPOとネットワーク
(14)事例紹介(4):NPOを人材面で支える
(15)各自のまとめ
予習・復習
について
予習:自分の周りを見回したり、メディア情報を参照したりしながら、地域社会が様々な人たちによって支えられていることに関心を持つこと。また、授業計画に該当する項目について、教科書を事前に一読し、毎回の講義に臨むこと。
復習:最終回に課題を出す予定なので、期日までに提出すること。
使用教材
『NPOを考える(第2版)』(伊佐淳著、創成社)\800+税。
参考文献
適宜、参考文献を紹介します。
単位認定
の方法
講義の最終回に課す「受講者による各自のまとめ」のレポート(60%)と受講態度(40%)とで評価します。なお、授業時間中に建設的な意見を述べた場合や良い質問をした場合などは評価点に加点します。逆に、受講態度不良(私語、居眠り、30分以上の遅刻、教科書・筆記用具の持参無しなど)の場合には、評価点を態度不良の程度に応じて減点としますので、注意してください。
成績評価基準
(1)毎回の講義をよく聴き、NPOの基本的な用語や概念を理解しているか。
(2)NPOが市民、行政、企業などと協働を図りながら地域社会を担っていくには何が必要で何が課題であるかについて理解しているか。
(3)自分自身のこれからの社会での生き方について真摯に考えているか。
(4)自分の考えを文章で表現できているか。指示した形式は守られているか。
その他1
地方創生科目
その他2
参考URL