開講所属総合管理学部
時間割コード47182001
授業科目名ジェンダー論
授業科目名(英文)
科目区分地域・福祉ネットワーク
担当教員佐藤 雄一郎
開講年次3年生
学期・曜日・時限前期 金曜日 5時限
単位数2


概要
わが国では、最高規範である憲法が男女平等を規定しているし、男女共同参画社会基本法も男女共同参画社会の実現を「21世紀の我が国社会を決定する最重要課題」として位置づけている。しかしながら現実の社会には、ジェンダー(社会的・文化的性差)に基づく差別が存在し、数多くの社会分野において男女間の格差が生じています。そこで本講義では、ジェンダーという視点から、人権・雇用・家庭等社会のいろいろな分野において男女の平等な社会参画を阻んでいる原因を探ってみたいと考えています。
到達目標
・ジェンダーに関する日本の法制度および判例の内容を正しく理解し、活用できるようになる。
・ジェンダーの視点から、日本の法制度および判例の問題点を把握でき、それを解決できる力を身につける。
履修上の注意
講義中、学生の皆さんにたくさんの問を投げかけるので、積極的に発言して人前で自分の意見を述べる訓練をして欲しい。発言は評価にもつながるので、間違ってもよいから、積極的な発言を期待しています。
授業計画
講義内容の順番は変動することがあります。

第1回 Introduction
ジェンダ-とは何か?という基本から講義します。

第2回 日本国憲法の平等原理とジェンダー
我が国の最高法規である憲法の平等原理の内容等について講義します。

第3回 家族とジェンダー①
結婚と法等について講義します。 

第4回 家族とジェンダー②
家族形成と法等について講義します。

第5回 家族とジェンダー③
離婚と法等について講義します。

第6回 雇用とジェンダー①
男女の賃金差別等について講義します。

第7回 雇用とジェンダー②
セクシャルハラスメント等について講義します。

第8回 雇用とジェンダー③
有期雇用・パート・派遣など非正規労働及び労働時間、育児休業等について講義します。

第9回 女性と暴力①
性犯罪等について講義します。

第10回 女性と暴力②
ストーカー等について講義します。

第11回 女性と暴力③
ドメスティック・バイオレンス等について講義します。

第12回 政治参画とジェンダー①
諸外国の動向と日本の現状等について講義します。

第13回 政治参画とジェンダー②
諸外国の動向と日本の現状等について講義します。

第14回 社会保障・税制とジェンダー
ジェンダーの視点から、日本の社会保障制度と税制の問題点等について講義します。

第15回 企業における女性活用
女性の活用に成功している事例を基に、民間企業における女性活用について講義します。

なお、講義内容については、順番が入れ替わることもあります
予習・復習
について
配布されるプリントと自分が作成したノート及び図書館にある文献等を利用して、必ず復習をして理解を深める努力は怠らないようにしてください。内容が広いので、定期試験間際になって対応しても間に合いません。慌てることがないように、毎回きちんと復習して講義内容を理解するように努めてください。
使用教材
毎回配布するプリントに沿って講義を進めていきます。
参考文献
辻村みよ子『概説 ジェンダーと法(第2版)』(信山社・2016年)2160円
単位認定
の方法
定期試験(80点)と講義貢献度(20点)の合計(100点)で評価を決定します。
成績評価基準
定期試験は、知識確認問題(25点)と論述問題(55点)から構成し、講義で学習したことが身についているかを評価します。また、講義貢献度は、主に講義中の発言回数と発言内容によって評価します。
その他1
その他2
参考URL